2015年04月29日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その8 不妊治療でなかなか結果が出ない方へ

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不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その7 に戻って読む


妊娠希望で鍼灸に来られる方は、1〜2年不妊治療で医療機関に通院中の方が多いです。
なかには、3〜4年も通院したがなかなか結果が出なくて相談に来られる方もおられます。
初めから鍼灸だけで妊娠をめざそうという方もおられますが、少数ですね。


近年の高度生殖医療の進歩は目覚ましいものがあります。
それを考えると、高度生殖医療による妊娠の確率はもっと高くてもいいはずなのですが…。

薬を使って卵を大きくしたり成長スピードを速くしたりもできます。
数を増やしてまとめて採卵し、使わない分は凍結保存できます。
これにより、1回の採卵で何度も移植が可能になります。

精子や卵子の選別もできます。
顕微授精という、まさにピンポイントの受精も可能になりました。

そうした最先端の医療技術でもなかなか結果が出ない。

体外受精で分割胚や胚盤胞まではうまくいっても、子宮に戻してからの着床や成長の段階でうまくいかない。
なんどやっても、妊娠までこぎつけなかったり途中で生育が止まってしまう。

なぜなんでしょうか。

考えられる要因は2つです。

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ひとつは移植技術の問題。

医療機関ごとの人工受精の成功率はあまり差がないようですが、体外受精の場合はけっこう差があるようです。
低い所は10%台なのに高い所は30%台あります。

クリニックや病院を決める際には、その辺の情報も調べておくことが大切です。
それプラス、先生との相性も重要ですね。


もうひとつは母体の状態。

具体的に言うと子宮や卵巣などの状態が思わしくないような場合です。

不妊治療ではたくさんの薬を飲んだり、注射をしたりします。
採卵では卵巣に穿刺して採取しますので、母体が傷つきます。

こうした肉体面の負担に加え、通院時間の確保や経済的負担、仕事、家事の時間的負担などが
精神面にも影響を及ぼしてきます。

早めの周期で妊娠できればいいのですが、妊娠成立まで周期が重なるうちに、だんだんと疲労が蓄積されてきます。

高度生殖医療は攻めの治療ゆえに、長引くと子宮や卵巣の状態を悪くさせることがあります。
子宮内膜の状態が悪ければ、いくら受精胚を移植しても定着がうまくいきません。
また、疲れた体では良い卵自体できにくくなりますよね。

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攻めの治療と並行して、

子宮や卵巣の状態を改善させよう

というのが不妊鍼灸です。

場合によっては高度生殖医療を少しお休みをして、心身をストレスから解放させるのも良いと思います。
その間に鍼灸治療で良い状態に整えてから再開したところ、すんなりと妊娠できたという例もあります。

心身疲れ切ってしまう前に、鍼灸を併用して成功率を高める選択もアリですね。
どんな形にせよ、最終的には自分の子宮で育てる以上、よりベターな体調維持が基本なのですから…。

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2015年04月23日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その7 不妊治療費用の助成制度について

不妊症とハリ灸(その1)に戻って読む

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正式には『特定不妊治療費助成事業』といって、国がやっている事業です。

したがって、全国47都道府県どこでも申請することにより助成を受けられますので、知っておいて損はない制度です。

なお、「特定不妊治療」とは
体外受精・顕微授精・凍結胚移植などの高度不妊治療(生殖補助医療:ART)をさします。
つまり、タイミング法などの一般不妊治療や保険の効く検査費用は適用になりません。
(そのかわり医療費控除の対象には加えられます。)

鍼灸治療は社会保険は使えませんが、医療費控除の対象になります。
(医療費控除は年間10万円を超えた分が所得から控除されますので、忘れず控除を受けましょう。)

特定不妊治療の助成制度には世帯所得の上限や、年齢による助成回数の違い、治療内容により助成額の違いなどがあります。

詳しくはこちら 

この『特定不妊治療費助成事業』は地方自治体により上乗せ制度もありますのでお住まいの地域の役所に問い合わせるとわかります。

神奈川県の場合はこちら 

IP08_I33.JPG


今後、高度生殖医療による妊娠、出産の増加傾向はさらに強まると予想されます。

前回でも述べたように、高度生殖医療での通院が長くなると、経済的負担・肉体的負担・精神的負担などが増えて、途中で断念せざるを得ない方も多いようです。

そのため、高度生殖医療期間はなるべく短期間が望ましいと思います。
心身が疲れ切ってしまわないうちに、鍼灸を併用してなるべく短期で妊娠をめざすことが大切です。

こうした観点からも鍼灸の役割はさらに重要になってきます。

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2015年04月18日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その6 鍼灸の役割

不妊症とハリ灸(その1)に戻って読む

不妊症とハリ灸(その5)に戻って読む


理由その2の続きです。

実は体外受精からは費用が大幅に増えます。

人工受精は例えて言うならば、お見合いのお膳立てはするけれど、あとはお二人さんの自然の成り行き任せでした。

体外受精は違います。
卵巣から卵子を採取してきて、精子を振りかけて受精させ、培養液の中で細胞分裂を確認して、受精卵(胚といいます)を子宮に移植する方法です。

つまり、高度な技術とノウハウが必要になるために、費用が跳ね上がります。
たとえば採卵費用は20〜30万円程度、受精した胚を子宮に戻す移植は5〜10万円程度、というように料金が上がります。

顕微授精という、卵子の中に一匹の精子を顕微鏡を見ながら注入する方法では、さらに5〜10万円上乗せになります。
さらに薬代や検査代などを加えると1回の費用は40〜50万円位にはなってしまうようです。

自由診療ですので医療機関でかなり料金の差があります。
その辺の情報は事前にネットで調べておく必要がありますね。
傾向として大都市圏ほど高いようです。

ホームページ記載料金は必要最低限の費用と思ったほうがよさそうです。
いろいろ追加検査などが発生すればさらにかかることになります。
実際通院した方の生の話が聞ければベターですね。

いろいろ書きましたが、ようするに体外受精の段階からはお金がかなりかかりますよ、ということはお分かり頂けたと思います。

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しかし、これだけのお金をかけるわりには、1回で妊娠できる確率が30%以下です。
この辺の数字は医療機関で結構差が大きいのですが、20%に届かない所も多いので、やはり成績の良い所は混んでいて料金も高くなる傾向があります。

ですから、

人工受精の段階で鍼灸を併用して妊娠の確率をアップさせることが、

経済的な負担を少なくする有効な手段になります。


3つめの理由は、体外受精の肉体的負担と精神的負担です。

肉体的的負担の一番は採卵だと思います。
人工受精と違って体外受精は卵巣から卵子を採取してきます。
顕微授精も同じです。

治療を受けた方々の感想はまちまちですが、やはり結構痛いようですね。
局所麻酔はするようですが…。
痛みで翌日は仕事を休む方もいらっしゃるようで、できれば採卵当日だけでなく翌日もお休みを取っておいたほうがベターでしょう。

ですから採卵は肉体的にも費用的にも大変なので、一度に複数個採取するところが多いです。
その日使わなかった卵子は凍結保存しておいて、次回以降に使用します。
それにより、何度も痛い思いをしなくてもいいし、費用も抑えられるわけです。

しかし、体外受精の負担は別の面でもあります。

たとえば通院回数です。

人工受精の場合ですと排卵日前後に通院回数が増えますが、体外受精では採卵の準備のため場合によっては毎日注射に来てくださいとか、

卵の成育状況によっては採卵日が急に早まって、明日の何時に来てくださいみたいな指示が出ることもあるようです。

とくにお仕事をされている方は、時間の調整やらで大変です。

(最近は自宅で自己注射させたり、貼り薬や座薬でホルモン補充、といったやり方の病院が増えているようです。)

だんだん肉体的にも疲れがたまってきます。
一番体調を良くしておかなければならない時期に、睡眠不足や過労で体調不良・・・、なんてならないようにしたいですね。

当然、精神的にも負担は大きくなります。
通院のための時間の工面で、職場の上司や同僚にその都度お願いをしたり、家事をする時間が足りなくなってしまったりと、そうしたことは結構、ストレスになりますね。

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ご主人の協力、職場の理解やサポートなどがとても大切になってきます。

数か月ならいいのですが、半年、1年、2年と続いてきますと肉体的にも精神的にもつらくなってきます。

鍼灸治療併用で少しでも短い期間で懐妊できれば、そうした負担が減らせると思います。


体外受精の段階でも鍼灸併用はかなり有効な方法になります。

シリーズの(その3)でも紹介しましたが
米国生殖医療学会で発表されたデータによれば

体外受精を受ける女性161人を2グループに分け、
一方には体外受精の際、受精卵を子宮に戻す前後にハリ治療を実施。
残りのグループには、ハリ治療をせず通常の体外受精を行った結果、

ハリ治療をしなかったグループの妊娠率は26%だったのに対し
ハリ治療をしたグループの妊娠率は42%まで上がっていたという。
これはハリ治療がいかに母体にとって妊娠しやすい環境を整えてくれているかを如実に示しています。


鍼灸を併用することで、人工受精の段階でも、体外受精を行う際にも成功率が上がります。
こうした事実が認知されていけば、不妊鍼灸の役割は今後さらに増してゆくものと思います。

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次回は

不妊治療の費用補助制度や高度生殖医療と鍼灸の関わりあいについて書いてみたいと思います。

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2015年04月08日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その5 不妊治療でかかるお金

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これから不妊治療を考えている方へ経済的負担、つまりお金のことを少し書きたいと思います。

ネットでも情報は集められます。
知り合いで不妊治療を経験した方や、今通院中の方などに聞かれるとより詳しいことがわかると思います。

不妊治療はすごいお金がかかる、というイメージがありますが状況次第です。

高額な費用が必要なのは体外受精や、顕微授精などのいわゆる「高度生殖医療」を受ける場合です。
回数が重なると500万円以上かかった例もありますから。

ホルモン剤などの薬物療法やタイミング法による自然妊娠をめざす段階であれば、健康保険適用ですので諸検査費用を入れてもそれほど心配はない金額のようです。

タイミング法でなかなか妊娠できなかったり、ご主人側に問題があるような場合には人工受精をすすめられることになると思います。

人工受精からは保険の効かない自由診療になりますので、医療機関で費用が違ってきます。
1回5000円〜20000円と結構幅がありますが、15000円くらいが平均のようです。

人工受精と聞くと人工的なイメージですが、ほとんど自然妊娠に近いものだと考えていいと思います。

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性交渉で放出された精子が、長い道のりをよじ登り、卵子がやってくる卵管の待ち合わせ場所に到達するという過程をカットして、
その場所近くに濃縮された精子たちを授精用カテーテルで注入してくるだけですから。

そこから先は成り行き任せですから、そういう点では自然妊娠に近いことが行われているわけです。
タイミング法が恋愛結婚なら、人工受精はまわりが段取りしてくれるお見合い結婚みたいなもんでしょうか。

人工受精の成功率ですが、これは医療機関の技術的な差はあまりなくて、むしろ母体の状態次第でばらつきが大きいようです。

つまり、妊娠する方は1〜2回の人工授精で妊娠するのですが、うまくいかない方は5回以上トライしてもうまくいかなくて、医療機関を変えてもやはり同じ結果のようです。
したがって4〜5回やってうまくいかない場合は体外受精をすすめる、という医療機関が多いようです。

実は人工受精が思うように行かないな、というこの段階が

ハリ治療を検討してほしい時期です。

理由は3つあります。

理由の1つめは、このシリーズの3回目で紹介した日本生殖医学会で発表された「明治鍼灸大学の論文中のデータ」です。

人工受精を5回以上やっても妊娠できなかった方だけを集めてハリ治療を行い、約4割の方が妊娠したという事実。
母体の状態を改善すれば同じ人工受精でも成功率がこれだけアップするのですから、やって損はありません。

理由の2つめはお金の問題です。

実は人工受精と体外受精ではかかるお金がけた違いにアップします。
その辺の詳しい話は次回にいたしますね。

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2015年04月05日

2015、サクラ満開!

先週からのの暖かさで、桜の開花もスピードアップ。

ほぼ、満開になりました。

いいですねぇ、サクラは。

一挙に全力で咲ききって、あっけなく散ってしまう潔さ。

先週は風祭(かざまつり)駅近くと湯河原ゆめ公園の桜を楽しみました。

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今週末までもってくれるといいなぁと思っていたけど

今日はあいにくの雨。

明日晴れたら、どこか、桜吹雪を愛でに行こうかな。

桜吹雪といえば、去年植えたクレマチスの名前が桜吹雪。

去年はまだ苗が弱々しくて、数輪の花で終わったけど

今年はもうしっかり芽吹いて枝を伸ばし始めた。

期待できる感じで、すこし楽しみ。わーい(嬉しい顔)


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2015年04月02日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その4 不妊症の現状と課題

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結婚の晩婚化や生活環境の変化、社会情勢の変化などにより、

欲しくてもなかなか子供ができないご夫婦が増えています。


そうした状況の中で、何とか子どもがほしい、

というニーズの高まりを背景に

近年、大都市を中心に不妊専門病院やクリニックが急激に増えてきています。

その結果、人工受精や体外受精などの、

いわゆる生殖補助医療による出生数の増加率は急激に上昇しています。



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それを裏付けるデータがあります。

日本産科婦人科学会の発表によると

体外受精によって生まれた子供が、2002年は15200人で年間出生数の1.3%でしたが、

2006年は19600人と1.8%、

2012年は37900人で3.6%まで急増しています。

つまり、

2002年は100人に1人くらいだったのが


10年後の2012年では27人に1人、


クラスに1人くらい生殖補助医療で生まれた子がいることになります。

今、2015年で3年たっています。

私の予想では、全出生数の5%位になっていると思います。

20人に1人ですから、

クラスによっては2人いてもおかしくない状況

だと思います。

自然妊娠であっても生殖補助医療であっても、生まれてくる子供の命は同じですから

その辺は何ら問題はありません。


問題はご両親にかかってくる2つの負担です。

ひとつは経済的負担。

もうひとつは、精神的および肉体的負担です。

これから、不妊治療を検討している方のために

その辺のことを次回以降で書きたいと思います。

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2015年03月23日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その3 科学的データ

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ハリ灸を併用するとどれくらい効果があるのかを、科学的に調査、発表されたデータがありますのでご覧ください。《新聞記事からの抜粋です》



不妊治療の効果 「針で」大幅改善

体外受精を5回以上行っても妊娠できなかった不妊症の女性114人に針治療を行ったところ、約4割にあたる49人が妊娠に至ったと、名古屋市の明生鍼灸院と明治鍼灸大の研究グループが10日、大阪市内で開かれている日本生殖医学会で報告した。

49人のうち4人は自然妊娠だったほか、30人は治療後1回目の体外受精で妊娠に成功したという。 不妊治療の専門家が集まる学会で、針治療による効果を示すデータが発表されるのは珍しい。

報告された114人の治療実績は、1998年2月〜2006年6月に、同鍼灸院を訪ねた不妊患者のうち体外受精を5回以上行っても妊娠しなかった女性のもので、治療は、週1〜2回のペースで行われ、腹部や足などにある婦人科疾患に効果があるとされるツボを針で刺激した。
    

2006年(平成18年)11月10日 夕刊 讀賣新聞より





ハリ治療で妊娠率アップ

体外受精の前後に、女性の体をリラックスさせるハリ治療をすると、妊娠率が大幅に向上するという研究結果を、ドイツと中国の研究チームがまとめた。

米生殖医療学会誌に掲載された報告によると、同チームは、体外受精を受ける女性百六十人を二グループに分け、一方には体外受精の際、受精卵を子宮に戻す前後にハリ治療を実施。残りのグループには、ハリ治療をせず通常の体外受精を行った。

その結果、ハリ治療グループの妊娠率は42.5%に上り、通常治療の26.3%を大幅に上回った。体外受精の妊娠率は、高くても三割程度とされ、繰り返し治療を受けるカップルの精神的、金銭的な負担が問題になっている。

妊娠率が向上する詳しい理由は分からないが、同学会のサンドラ・カーソン次期会長は「確実に検証されれば、妊娠率向上に役立つ手法になる可能性がある」と注目している。


2002年(平成14年)4月30日 夕刊 讀賣新聞より


少し解説を加えますと、

まず明治鍼灸大学のデータですが、治療対象者の「体外受精を5回以上実施しても妊娠できなかった女性」というのは、かなり妊娠がしづらい、厳しい条件の方たちということになります。

現在、体外受精の成功率は病院によって多少の差はありますが、25〜30%程度です。つまり体外受精を3〜4回行えばかなりの確率で妊娠できるということです。

したがって5回以上のチャレンジでも妊娠できていないということになれば、かなり厳しい状況といえるわけです。

そういう方たちの中から、約4割妊娠ということは、まさに驚きの数字といえます。
ハリってすごい!そう思いますね。

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米国生殖医療学会のデータについていえば、
同じ受精卵でも、子宮にもどす、いわゆる移植の前後にハリ治療をすることによって着床成功率が26%から42%にアップするというのですからこれも大変な数字です。

不妊症とハリ灸(その1)で紹介しました山村先生も、移植前後にもハリ治療をおこなうように患者さんに話をされるそうです。

ちなみに山村先生のところでは、これをすることにより

着床成功率は50%を超えています。

今回はいろいろ専門的な話になってしまいましたが、そもそも
「ハリって、不妊症にホントに効くの?」
という、素朴な質問、疑問が寄せられましたので参考にしてください。

「はい、しっかり効きます!」

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2015年03月17日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その2 鍼灸って不妊に効くの?

不妊症とハリ灸(その1)に戻って読む

読者の方から
「そもそもハリってホントに不妊に効果あるんですか?」
という、ご質問がありました。

そうですよね、もっともですよね。
世間一般では、メディア報道もほとんどありませんし、不妊クリニックに通院している方もお医者さんから併用をすすめられることがほとんど少ないと思います。

実は私が効果を実感したのが、自分の娘を授かった時でした。
上の息子と下の娘との年齢差は約8歳あります。
息子が小学校へ行き出してから、弟か妹が欲しいといい始めました。
友達の兄弟を見たりして自分も、と思ったらしいのです。

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ところが妻も30代の後半ですから、なかなかうまくできませんでした。
それで自宅で妻の不妊治療をやったのです。
半年くらいだったと思います、妊娠したのは。


こうした経験がありましたから、開業した後も妊娠希望の方には不妊鍼灸をやって、それなりの成果は得られていました。
ただ、あまり熱心に不妊鍼灸についての発信というか、宣伝は積極的にはしていませんでした。


そもそも、不妊に鍼灸が効く、ということ自体、一般の方には知られていないのが実情だと、冒頭に述べました。
しかし、この10年、不妊クリニックで人工授精・体外受精によって妊娠される方の数が急激に増えています。

世の中の情勢が大きく変わってきました。
現在、新生児の20人に1人は人工授精・体外受精での妊娠といわれています。

ただし、費用も結構かかるようです。
助成制度もありますが、ハリ灸を併用することで少しでも短期間で、費用も少なく妊娠できると思います。
さらに、人工授精や体外受精に伴う体の負担やストレスの低減にも役立つと思います。

山村祐二先生の「山村式不妊鍼灸」にめぐりあって確信しました。

鍼灸は不妊に悩む方にとって強い味方になれると。


ハリ灸を併用するとどれくらい効果があるのかを、科学的に調査、発表されたデータがありますので次回ご紹介しますね。

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2015年03月16日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その1 驚きの効果

12月に89歳の父が旅立ってから、自分の人生の残り時間を意識するようになりました。
そんな中、山村祐二先生と出会いました。

山村先生は川崎で不妊専門の鍼灸院を経営されています。
偶然買ったDVDが発端になり、セミナーに参加したり、鍼灸院にお邪魔して実際の治療風景を見させていただいたり、食事も一緒にとりながらお話を聞かせて頂きました。

DVDの紹介文が

「4年間で423名の懐妊を成功させた不妊鍼灸のゴッドハンド」

一定期間、継続して治療に来られた方の集計ではなんと71%の懐妊率です。

にわかには信じがたい数字でしたが、何度も会うたびに確信に変わってきました。
細かなノウハウまで教えて頂き、

「同じやり方でやれば必ず結果が出ます。応援しますから、頑張ってください。」

と、激励されました。

自分のこれからの治療家としての人生に新たな目標ができた気がします。

来年4月で治療室開設20周年を迎える私ですが、一層の精進をしていきたいと思っています。


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2015年03月02日

61歳の誕生日

一昨日、61歳になりました。

世間一般ではとっくに「初老」ですね。(笑)

気持ちはまだまだ「壮年」です。

体調もバッチリですし、治療家としてこれからが熟成期間だと思っています。

来年4月で治療室開設20周年を迎えますが、ゴールではなく通過点です。

とりあえずの目標は70歳まで現役で頑張りたいなぁ。

「一生勉強、生涯現役」の気概を持って、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

IMG_0006.JPG今月も、不妊治療のセミナーがあります。

私も以前からやってはいますが、新しい切り口で、しかも効果率が私の比ではない。

素晴らしい先生なので、このセミナーを機会に、いろんな意味で自分の殻を破れればと思っています。

まだまだ器を大きくしたいし、治療の幅を広げられるよう努力したいと思います。

初老にしては前向きな誕生日のコメントでした。わーい(嬉しい顔)

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