2012年02月15日

突発性難聴に朗報(その6)

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 突発性難聴に朗報(その2)に戻る

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この数年、試行錯誤をしながら臨床を積み重ねて感じることは、

とにかく

早い段階で集中治療をすることでかなり治る

ということです。

とくに発症してから日が浅く、

かつ難聴の程度が比較的軽い場合は期待できます


では、期間が過ぎてしまった方は望みがないのかというと、けっしてそうではありません。

時間や回数はかかりますが、そういう方の中にも効果が出る場合があることが分かってきましたので、

希望を持って相談をしていただきたいと思います。


集中治療といっても、具体的にどれくらいの回数や期間がかかるのか、

そのへんが気になるところだと思います。


基本的には1日1回の治療を休診日を除いて毎日、

というのが望ましいと考えていますが


皆さんの状況が一人ひとり違いますので、よく話し合って治療計画を決めています。


たとえば、時間が取れる方で、予約の枠がある場合には

1日2回の治療(午前と午後)も可能です。

遠方からこられている方や、仕事の関係でなかなか時間が取れない方もおられるわけで、

症状の程度や発症後の経過日数も考えて治療計画を決めることになります。


とにかくスタート時の集中治療が成果を出す一番のポイントです。



こうした経験の中から得たベースプランが下記です。

このやり方を取り入れてから治療率、効果率が向上しました。


@発症後3週間以内の場合 

 
まず、可能な限り短期間で10回の集中治療を行った後に聴力検査を受ける。

その結果、改善がみられる場合はさらに集中治療を20回行った後、再度検査を受ける。

改善が見られない場合は週2回を4週間実施した後に再度検査を受ける。


これでも改善が見られない場合は、症状がかなり固定化されつつある状況と考えられます。

しかし 突発性難聴に朗報(その4) でも書きましたが、可能性が全くなくなったわけではありません。

根気良く継続が必要な状況であることを理解していただいたうえで、

もう少し継続をしてゆくのか、治療をいったん終了するのか、

その辺は最終的には患者さんの判断となります。



A発症後3週間を超えている場合

可能な限り短期間で20回の集中治療を行った後に聴力検査を受ける。

その結果、改善がみられる場合はさらに集中治療を20回行った後、再度検査を受ける。

改善が見られない場合は週2回を4週間実施した後に再度検査を受ける。


これでも改善が見られない場合について、さらに継続するかどうかの判断は

@の場合と同様に患者さんに決めていただくことになります。


この@とAの治療プランはあくまでもベースプランであり、状況により柔軟に対応しています。

治療効果の出方はケースバイケースですので、検査の結果だけでなく

ご本人の自覚症状もうかがいながらその先の治療計画を修正していきます。


発症して病院での治療(入院もしくは通院)で

だいたい1週間を費やします。

そして、その後の2週間がとても大切な時間です。

悩んでいる間にも時間は過ぎてゆきます。

迷っている間にも症状の固定化は進みます。

1日でも早い治療スタートの重要性を訴えたいと思います。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』


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posted by かもめ at 20:35| 神奈川 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月31日

突発性難聴に朗報(その5)

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突発性難聴は名前の通り、ほとんどの場合、ある日とつぜん突発的に発症します。

そのため防ぎようがないのですが、それでもいくつかの前兆や前ぶれ症状があるようです。

その辺のことを知っておくことで、突発性難聴の予防に効果があると思います。

題して今回のテーマは

前ぶれに注意しましょう。

ひょっとしたら突発性難聴の前兆かも?


朗報というより、注意報ですね。^^)


回転性のめまいや強い耳鳴りも前ぶれとして挙げられますが、頻度としてはわずかだと思います。

これらの症状はとても不快度が強いですから、耳鼻科受診のきっかけになります。

ところが、こうした症状を飛び越えていきなりある朝起きたら片耳が聞こえなくなってしまう。

だから厄介なのです。



私が感じている重要な前ぶれは、次のふたつです


まず、片方の肩こりや痛みの出現です。

肩こり症の方にはいつものことと見過ごしてしまいがちですが、片方が極端に凝り出したり、いつもと反対側の方が凝って痛み出したり、などという場合には注意が必要です。

そしてもうひとつのポイントが片耳の違和感です。

片方だけというのが重要な点です。

たとえば詰まる感じがする、自分の声が耳の中で響くように聞こえる、ガサガサ、ゴソゴソといった音がする。

よく耳垢がたまったときにこうした症状が出ますので突発性難聴と結びつきにくいのですが、

耳掃除をしてもよくならないときには、「もしや」と疑ってみることが早期受診につながり、発症予防になります。

ひとつめの肩こりと同じ側の耳の場合であれば、なおのこと注意が必要と思います。

たぶん、初めて突発性難聴になった時は、前兆に対して無関心だったのではないかと思われます。

というのも、突発性難聴は治った後も小さな再発が結構ありまして、

私の所で治った方の2〜3割の方が再発しそうになり、

ときどき治療に来られますがその時口にされるのが、前述の肩こりや耳の違和感です。

なかには様子を見ているうちに聴こえが悪くなったり、耳鳴りがひどくなったりしてあわてて電話をしてこられる場合もあります。

実際、突発性難聴のハリ治療をすることで肩こりや耳の違和感が消えてゆきます。

それとともに聴力も戻るようですので、やっぱりそうなのか、と実感しています。


あと気をつけていただきたいのが、

一時的に出た突発性難聴が治った場合です。


3年前に片耳が突発性難聴になり、入院治療で完治したKさんでしたが、

昨春に再発し、2回目の入院治療となってしまいました。

激しいめまいと嘔吐にも襲われ、治療のかいなく全く聴こえなくなってしまったのです。

そうこうしているうちに今度は反対の耳まで突発性難聴を発症してしまい、

難聴に加えひどい耳鳴りと音割れに悩まされるようになってしまった事例でした。


同じころ来られたHさんは発症の5ヶ月くらい前に、片耳が突然聴こえなくなったことがあったのですが、

翌日には治っていたのでその後は気にも留めずにいたそうです。

それから5ヶ月後にひどい耳鳴りと痛みが突然始まり、

8日間の入院治療で耳鳴りと痛みは消えたのですが難聴が残ってしまいました。

評判の良い病院を探して数カ所回ったのですがパッとせず、ネットで調べて来室されました。


こうしたことから、


一度治ったと思っていても安心できない

のが突発性難聴の再発です。

ひどい再発状態になってしまうと、治りも悪い感じがしています。

そういう意味でも、再発や発症の前ぶれを常にチェックしておくことの重要性があると思います。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

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2012年01月20日

突発性難聴に朗報(その4)

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突発性難聴の治療を積極的にやり始めて、3年半になりました。

年々、患者さんが増えています。

ホームページやブログを見てからの電話やメールが多いようです。

小田原市外の方も多く、ほぼ神奈川県内全域です。



一掌堂治療院の藤井先生 が確立されたこの治療法を、突発性難聴に苦しんでおられる方に是非知っていただき、あきらめずに希望を持ってほしいと思います。

2年前に「突発性難聴に朗報(1〜3)」を書いてから、だいぶ時間が経ち、この間のいろいろな症例や傾向などを整理してお知らせしようと、続編を書くことにしました。


今回は、発症後3年が過ぎてしまった突発性難聴にともなう

ひどい耳鳴りが大幅に改善した例です


突発性難聴に朗報(3)で紹介したSさん のその後なのですが、2年たった現在、すっかり耳鳴りが影を潜め、元気いっぱいです。


Sさん自身、その当時はハリ治療に乗り気ではなかったと言います。

週3〜4回の集中治療をやったのですが2ヶ月くらいはパッとせず、やっぱりダメなのかなとあきらめかけたそうです。

発症してから3年がたっていますし、あちこちの医者からサジを投げられていましたから…。

弱気になったSさんを支えたのが息子さんと娘さんでした。

実は息子さんの職場の同僚が突発性難聴になり、たまたまここで治療を受けて完治していたのです。

息子さんと娘さんは

「3年苦しんできたのだから、3年頑張ってみたら?

それでダメならあきらめようよ。」


と言ってくれたそうで、そのひとことで気を取り直したそうです。


3か月目から徐々に効果が出始めて、半年後にはほとんど日常的にはつらさを忘れているほどになりました。

あの時二人が励ましてくれなかったら、きっと一生あの苦しみが続いていたかもしれないと話しておられます。

私自身も正直言うと3年たっており、常識的にはほとんど厳しい状況だな、と思っていました。


この症例が私に、

突発性難聴はハリでかなり治る!

という確信を持たせてくれました。


どの程度改善しているのか知りたかったのですが、ご本人はもう病院へは行きたくないらしく、

数値的なデータが把握できないのは少し残念ですが…。(笑)

むろん、長期に時間経過した突発性難聴の回復が難しいことには変わりありません。

発症後早く治療を始めれば始めるほど、治療効果が高い傾向は明確に出ていますから…。  

けれど、こうした例もあるということを知っていただいて、

あきらめないでやってみる価値はありますよ、といいたいのです。


突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

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2009年10月02日

突発性難聴に朗報(3)

突発性難聴に朗報(1) に戻って読む
突発性難聴に朗報(2) に戻って読む

シリーズがすっかり間延びしてしまいましたが、やっと完結編です。^^;

突発性難聴についての情報をホームページやブログで発信するようになってから、問い合わせや治療にこられる方が年を追うごとに増えています。
突発性難聴はこんなにも多くの方が苦しんでおられるのか…、そんな思いです。

完結編の今回は最近の治療例を挙げて、突発性難聴の現状と問題点、これからの課題などを考えてみたいと思います。

Mさん 30代女性

5月下旬に突然、左耳の上に連続した強い痛み(刺痛)が出て脳外科を受診、異常なし。

数日後、ひどい左肩こりと左耳鳴りが出現し耳鼻科を受診、突発性難聴と診断。

ステロイド剤を服用しながら様子を見たが効果なくネットで鍼灸治療を知りTELにて相談あり。

その後、肩こりが激痛に変わり、数日間睡眠も取れないほどになってしまった。


6月上旬1回目の治療。その夜から熟睡できるようになった。

2回の治療で左肩の痛みは取れたが左耳のこもる感じは著変なし。

この時点で聴力検査を実施するもオージオグラムには変化なし。

さらに数回の治療を続けるうちに徐々に耳のこもり感が取れてゆくのを実感。

6月下旬、聴力検査。250dBでの聴力以外は基準内に入りほぼ完治に近い状態となる。(臨床的には完治)


この方はとても順調に完治できた例のひとつです。

問診の際、オージオグラムを見て完治が期待できるケースであると直感していましたが、予想どおりに治ってくれました。

みなこのように行けばうれしいいのですが現実はそう甘くはありません。


1年前の症例、56歳男性、0さん

1週間の海外出張から帰国後に左耳に発症。

9日間の入院治療を受けるも改善なく退院。

さらに通院しながら星状神経節ブロック注射を行うも全く効果なく、ネットでハリ治療を知り来室。

この方のオージオグラムはほとんどの音域でスケールアウト、つまり測定不能なほどの超高度難聴でした。

短期集中的に31回治療を行った結果、オージオグラムには徐々に変化が現れ測定可能値にまで回復したのですが、残念ながら聴力は戻りませんでした。

実は…、多少は戻ったのです。

ただ、戻ったのは雑音だけでした。

それまで全く聴こえなかった左耳に雑音だけが聴こえるようになり、肝心の音声が聞こえないというのはかえってイライラやストレスが増えたかもしれないと思うと、ちょっと複雑な心境です。

Oさんは治療半ばで東京に転勤になり、その後の経過は不明です。


今こられている70代前半の女性Sさん

この方は3年前の発症で、かなりの時間が経過してからの治療です。

右の耳鳴りがつらくて来室されました。日によって波が大きく、ひどい日は涙が出てくるとおっしゃいます。

この3年間で4つの病院をまわったとのことですが、4つ目のクリニックではろくに診察もしてくれなかったどころか
「もう神経が死んでしまっているよ」とひどい言われ方をされて、落ち込んでいたそうです。


そんな時、息子さんから

「僕の友達が今年突発性難聴になって、ハリで治ったらしいからそこ行ってみたら?あきらめちゃダメだよ!」

と、電話で励まされたとのこと。

問診を進める中で、突発性難聴治療に対する病院の対応にいまさらながらやりきれなさが募ってしまいました。

あたかも

あなた、運が悪かったね。一応やるだけはやってみるけどね。

みたいな雰囲気を患者さんに与えてしまっている…。

しかもSさんの場合は完全に突発性難聴でありながら2軒目までは歳のせいといわれ、何も治療をしてくれなかったようです。

3軒目のペインクリニックで神経ブロック(注射)を数十本受けましたが、効果は出ませんでした。

そして4軒目で神経が死んでいると宣告されてしまったのです。ちっ(怒った顔)

「大丈夫、死んでなんかいませんよ。だって聴力検査で75dB(デシベル)という数値が出てるじゃありませんか。死んでたら全く聴こえません。だから希望を持って治療を受けてください。」

と励ましたものの、内心は確信が持てておりません。^^;


今、10回くらい治療しましたが波が小さくなってきていることと、聴こえも以前より良くなっている感じとおっしゃいます。

できれば一度病院で聴力検査を受けて数値の変化を確かめたいところですが、ご本人、病院にはもう行きたくないようなので強くは勧めないことにしました。

ご本人の自覚症状で改善状況のチェックをしてゆくしかありませんがそれはそれでいいと思います。


Sさんのようになかば固定化してしまった突発性難聴の治療法の確立にも努力してゆかなければなりません。

西洋医学は日々進化をしていますが、こと突発性難聴に関しては旧態依然とした治療法で停滞してしまっている感がします。


最後に。

突発性難聴に限らず耳の症状でつらい生活をされている方には、あきらめないで!と言いたいです。西洋医学がダメなら東洋医学がありますよ!

鍼灸を含め、東洋医学にはいろいろな切り口、手段があります。

それらを駆使すればまだまだ可能性は広がると信じています。

今回はチト長い記事になってしまいました。^^)

続編の突発性難聴に朗報(その4)を読む

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

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posted by かもめ at 08:17| 雨| Comment(0) | TrackBack(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月27日

突発性難聴に朗報(その2)

突発性難聴に朗報(その1)を読む

前回は突発性難聴の程度と予後(治療効果の見通し)について書きました。

簡単におさらいをしますと、

20〜40dB :軽度難聴  →完治が期待できます  
      
40〜60dB :中程度難聴 →かなりのレベルまで良くなることが期待できます

60〜80dB :高度難聴  →耳鳴りや耳の違和感が残るかも知れませんが、

                 日常生活は可能なレベルまでは期待できます

80dB〜   :超高度難聴 →ほとんど聴こえなかったものが、雑音として聴こえるようになったり、

             聴こえはするが言葉としては分かりづらいなどの後遺症が残るかもしれません

※ あくまでも早期に治療を開始、という前提です。
開始が遅れると治りも悪くなり、後遺症も残りやすい傾向があります。



今回はオージオグラムのパターンについて書きたいと思います。

オージオグラムというのはオージオメーターという検査機器で聴力検査をして結果をグラフ化した図をいいます。

ひとくちに突発性難聴といっても、低音が聴こえないタイプ、高音域に障害が出ているタイプなどがあります。


(低音域障害タイプ)
オージオ低音障害例.jpg横軸は音の高低(周波数Hz)で右にゆくほど高い音です。


縦軸は音の強さを表していて、20dBより上にあれば正常です。下にゆくほど聴こえにくい状態を示しています。

この図では低音側の聴こえが悪い、すなわち左下がりパターンです。




(高音域障害タイプ)
オージオ右下がり.jpgこの図では右に行くほど聴こえが悪い右下がりパターンで、高音の聴こえが悪いタイプです。

経験的に低音域障害より高音域障害のほうが治りにくいかな、という感触を持っています。







(中音域障害タイプ)
オージオ谷型.jpg突発性難聴の中でも一番日常生活で辛いのがこの谷型パターンだと思います。

低音域や高音域はさほどひどくなく250〜4000Hzの中音域が聴こえないパターンです。

250〜2000Hzは言語帯域と呼ばれ、人間の音声の大部分がこの波長帯なために会話が聞き取れないのです。



(低音域、高音域障害タイプ)
オージオ山型.jpg谷型と反対に言語帯域の250〜2000Hzは聴こえるが、低音域、高音域が難聴の山型パターンです。

普通の会話はできますが職業柄、たとえば音楽関係のお仕事をされている方には支障が大きいと思います。

また耳鳴りや音のこもる感じなどの違和感が谷型より強い傾向があります。





オージオグラムはお願いすればコピーをもらえます。

いざというとき、どのタイプかを知ることで多少なりとも不安の低減に役立つと思います。

突発性難聴に朗報(その3)を読む


突発性難聴全般についてはコチラ突発性難聴と鍼灸治療



さて、緑のカーテンのその後です。

きゅうりの収穫第一号です〜!


090626 初きゅうり.jpgよくもまぁ、こんなに立派に曲がってくれました。

作り主の根性に似たんじゃないの?という声もありますが(爆)、2本目以降はまっすぐでした。(笑)

近くに保育園があり、毎朝子ども達がのぞきこんでゆきます。

毎日大きくなってゆくきゅうりに興味津々の様子。

ただ、もぎにくい…。

先日のある男の子。

「あれぇ、きゅうりがなくなってる!どこいったんだろ?だれか食べちゃったのかなぁ。」

と、いかにもさみしそうな顔。

ドンドン大きくなるさまを見せてあげたいけど、そうはいかないし…。^^;

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posted by かもめ at 08:04| 雨| Comment(2) | TrackBack(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月09日

突発性難聴に朗報(その1)

突発性難聴の治療に光明が見えてきました。わーい(嬉しい顔)

突発性難聴とは、ある日突然片方の耳が聴こえなくなる病気で、年間約35,000人が発症しています。

これまでの医学の常識では、突発性難聴はなるべく早く病院へ行き、できれば入院してステロイドを点滴しながら最低1週間は安静に過ごす、というものでした。

そして1週間から10日で病状の変化はほぼ収束してしまいます。

その時点で退院となり、発症後1ヶ月を過ぎると

「もう症状は固定化されました。」とか、

「これ以上は治療を続けても改善の可能性はほとんどありません。」と言い渡されます。

早い話がもう治療のすべはなく

あとはこの状態に慣れてもらうしかない、つまり片方の聴覚異常を抱えたままで一生を過ごすことを受け入れてくださいと宣告されるわけです。

入院治療でこうですから、ましてや発症後2週間とか1ヶ月経過してから受診した場合には、もう手遅れといわんばかりの対応がほとんどで絶望のどん底に突き落とされてしまいます。


2007年夏以降、新しい治療法を導入することにより突発性難聴にかなりの改善が期待できることが確認でき、こうした方々にも希望の灯がともったと思います。

詳しくはこちら→『突発性難聴と鍼灸

そこにも書いてある通り、その治療は東京・新橋にある一掌堂治療院の藤井先生が作り上げた方法です。

先生のところへ教えを乞いに出かけ、使用を許していただいたことから、追試しながら私なりにやってきました。

症例はまだ多くはありませんが、かなりの手ごたえを感じます。

当然ケースバイケースですのですべての方に喜んでいただいているわけではありませんが、

条件次第ではかなりのレベルまで治る気がします

この機会に具体的なことを少し書いていきたいと思います。

そして、1人でも多くの方に突発性難聴に鍼灸治療で治る可能性があるということを知っていただきたいと思っています。


まず、今回は突発性難聴の程度と治療効果の関係についてです。

突発性難聴が出現し、病院での聴力検査(オージオメータ)で50〜60dB(デシベル)より良い状態なら、早期治療でほぼ完治する可能性があります。

80〜90dBだと完全には戻らないかもしれませんが、そこそこ日常生活がOKかな、というレベルまでゆける気がします。

スケールアウト(難聴の程度がひどく数値が測定できない)が並ぶような場合はかなり厳しいなぁ、という感触です。

全く聴こえない状態から、なにか聴こえているかな?という状態や、雑音として聴こえる、くらいまでは戻るようですが、クリアーに聴こえるというところまでは難しいかもしれません。

ただケースバイケースですので、ダメもとでチャレンジしてみる意義は十分あります。

鍼灸は副作用の心配がありませんからその点も安心です。わーい(嬉しい顔)


何回かに分けて現段階までの情報を書いてゆきたいと思います。^^)

突発性難聴治療に朗報(その2)を読む
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posted by かもめ at 07:31| 雨| Comment(4) | TrackBack(2) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする