2015年03月16日

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その1 驚きの効果

12月に89歳の父が旅立ってから、自分の人生の残り時間を意識するようになりました。
そんな中、山村祐二先生と出会いました。

山村先生は川崎で不妊専門の鍼灸院を経営されています。
偶然買ったDVDが発端になり、セミナーに参加したり、鍼灸院にお邪魔して実際の治療風景を見させていただいたり、食事も一緒にとりながらお話を聞かせて頂きました。

DVDの紹介文が

「4年間で423名の懐妊を成功させた不妊鍼灸のゴッドハンド」

一定期間、継続して治療に来られた方の集計ではなんと71%の懐妊率です。

にわかには信じがたい数字でしたが、何度も会うたびに確信に変わってきました。
細かなノウハウまで教えて頂き、

「同じやり方でやれば必ず結果が出ます。応援しますから、頑張ってください。」

と、激励されました。

自分のこれからの治療家としての人生に新たな目標ができた気がします。

来年4月で治療室開設20周年を迎える私ですが、一層の精進をしていきたいと思っています。


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詳しくは ⇒ こちら

不妊症と鍼灸(ハリきゅう)その2を読む



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posted by かもめ at 20:05| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 不妊症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月23日

不妊症と鍼灸

「不妊症は、ハリで治りますか?」 ときどき、こうした問い合わせがきます。

電話ではなかなかじっくりとお話を伺えませんのでこの機会に少し書いてみたいと思います。

鍼灸治療で効果が期待できる方のいくつかの条件を挙げてみますと
(個人的かつ、経験の上からの考えです)

@ 病院の検査で夫婦ともに器質的に悪いところがなく、不妊の原因が不明であること

A 冷え性の体質で、特に下腹部や下肢の冷えがひどい方

B 生理不順、生理痛がひどい方

C 頑固な便秘症

D 不妊歴3年以内


@については、

たとえば男性が無精子症や精子の活動が極端に弱かったりしている場合、

女性の場合なら、排卵がうまく行えない体質だったり、卵管が狭くて卵子がうまく通れない、

などといった場合は難しくなります。

ここでの治療により7年ぶりに排卵が再開し、妊娠出産された方もおられますので可能性がゼロではありません。

検査で不妊の原因がはっきりわかっている場合は可能性が小さいわけですが、最近は不妊症専門病院で器質的原因も改善できるようになってきていますので諦めることはありません。

近年では体外受精や顕微授精の胚移植時に鍼灸を併用することにより、妊娠率がアップする科学的データも発表されています。


ABについては、

骨盤内の血行不良が原因で婦人科系の諸症状が出ていると考えられている場合に、それを改善することにより妊娠しやすい状態に持って行くことが十分に可能であるということです。


Dについては

3年を超えたら可能性がないということではありません。5年、7年、10年で妊娠する方もおられます。

当然個人差がありますし、治療を継続して行くうちにこうした症状が改善されてくるならばチャンスが出てきます。


最先端不妊治療と鍼灸を併用することにより、

妊娠率が大幅に向上するというデータも発表されています。


鍼灸単独より最先端不妊治療の併用が一番の近道であると考えています。


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posted by かもめ at 13:35| ☀| Comment(8) | TrackBack(0) | 不妊症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする