2006年04月14日

鍼灸との出会い (3)

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鍼灸学校1年の時、東京大森にある提携病院を見学する機会がありました

そこでは、中医学をベースにした治療をしており、特に『醒脳開キョウ法』という脳卒中の後遺症治療で実績を上げていました。

そのとき、治療に来ていた患者さんから生の体験を聞くことができました。
書道家の方でした。3年前に脳梗塞で倒れ、利き手が麻痺してしまったために、書がかけなくなってしまったのです。

「西洋医学でこれ以上は回復不可能といわれたが、ハリでここまでなったのです。」

と、字を書いて見せてくれました。本当に嬉しそうなあの顔は忘れられません。



鍼灸学校を卒業し、無事資格を取得し、鍼灸院に勤務していた平成4年。
小学2年の息子が「弟か、妹が欲しい」と、言い出したのです。
友達の家に遊びに行って、自分なりに感じることがあったのでしょう。

妻と話し合いました。
私も妻も若くない、それにまだ修行中の身、経済的にも苦しい。


結論は「大変だろうが、にぎやかな家庭がいい。」でした。

ところが、こうのとりは遠くへ出張中らしく、さっぱり来てくれない…。

そういった状況のとき、勤務先の鍼灸院に不妊症の患者さんが来られました。

そして、治療開始して半年後に妊娠したのです。

我が家でも、灸頭針や温灸をメインに治療を開始しました。鍼の頭にもぐさを丸めたり、筒の中のもぐさを燃やし、おなかと腰を中心に温めるやりかたです。

そして1年後、女の子が誕生したのでした。

「鍼灸って、すごい!!」

おかげで我が家はすっかりおきゅう臭くなってしまったのでした。(^^;



こうしたことが、私を鍼灸の道へ導いてくれたと思っています。

「そういえば、カイロプラクターの夢はどうなったんだ?」

と、いう声が聞こえてきそうですね。

その辺の話はまたの機会ということで…。

Produced by かもめ針灸治療室







posted by かもめ at 08:21| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 鍼灸との出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月13日

鍼灸との出会い (2)

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前回、私の鍼灸への道はカイロプラクティック治療がきっかけだったことを書きました。

実は、その数年前に鍼灸とのちょっとした出会いがあったのです。

『電子鍼(でんしばり)』という新商品の販売キャンペーンがありました。
もう20年も前の話ですが、今でも通販などで売られている、息の長い商品です。
(ツボに棒を当て、ボタンを押すとピリッとした刺激を感じるもので、刺すわけではありません。)

その当時で、1本10000〜15000円でしたから、簡単には売れませんでした。

そこで、図書館や書店で情報を集め、セールストークを作りました。
その段階で東洋医学のこと、ツボのことなどを勉強したのです。

また、妻の実家に『バンキー』という治療器がありました。
電動ポンプで減圧したガラス玉を体に吸い付けるもので、行くたびにやってもらっていました。

その治療のことを書いた『真空浄血療法治療点解説』(黒岩東五著)という本まで、揃えていましたが、難しすぎるから要らないというのでもらって読んでいました。

当然、東洋医学理論や専門的なところは、雲をつかむようでした。が、なんとなくツボと症状のところは断片的に読めたのでした。

実はこの本が、『電子鍼』を販売するとき、武器になったのです。
治療器の販売ですから、説明だけでは売れません。デモンストレーションが大切です。
特に、こうした商品は、即効性を体感できれば購買意欲が高まります。

説明書に書いてあるツボだけでは効果が出ないとき、例の本に載っているツボの流れ図をみて、何ヶ所か追加して打ってやると不思議に即効性がアップしたのでした。

売れるとうれしくてまた勉強し、…不思議な毎日でした。


そのときは雲をつかむようだった東洋医学理論が、数年後、鍼灸学校で講義を聴くうちに目の前の霧が晴れてゆくようにわかってきて、感激したことを覚えています。

カイロプラクターをめざして入学した私が、鍼灸の道にはまりこんでしまったのは、あのとき『電子鍼』に出会ったことも理由のひとつかも知れません。

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posted by かもめ at 22:06| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 鍼灸との出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月12日

鍼灸との出会い (1)

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34歳まで健康関連商品の営業をしていたのですが、
超多忙でした。

いまでも妻に恨み言?を言われています。
「新婚時代、どこにも連れて行ってもらえなかった。
私も、息子も。」

小さな会社でしたが、役職をもらい張り切って毎日を
過ごしていました。

ある時本部から送り込まれてきた上司と合わなくなり、
度重なるストレスから体調を崩してしまったのです。

担ぎ込まれた病院でついた診断は、『ストレス性胆石症』(?)
エコーを撮っても石ははっきり写らないが、会社に行くと
激痛と吐き気が襲ってきます。

ある日、義姉夫婦に治療院に誘われました。

カイロプラクティック(以後、カイロと略します。)でした。
妻の実家は家族ぐるみで通院していたのです。

何度か通院をしているうちに、先生から、

「あなたは今の仕事より、こういう分野が向いているから
考えてみたら?」と、カイロの学校のパンフと名刺を渡されました。

私も自分の将来に不安を感じ、このままでいいのか悩んでいました。
そして、てきぱきと治療をする先生がやたら格好よく見え、
何より繁盛しているその光景。

先生の白衣に自分の姿を勝手にオーバーラップさせ、
あんなふうになりたいなぁ、と考えるようになっていきました。

思い切って妻に相談してみると、「とりあえず調べてみようよ。」
といってくれたのです。

さっそく電話をかけました。ところが…

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posted by かもめ at 15:51| ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 鍼灸との出会い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする