親知らずの治療中にバイ菌が歯ぐきから入り込み、顔半分が腫れあがり、
熱や痛みもなかなか引かず、とうとう入院する羽目になってしまったそうです。
恐いですね〜。
今回は歯ぐきの健康について考えてみましょう。^^)
一生懸命歯を磨いているのに虫歯や歯槽膿漏(シソーノーロー)で悩んでいる方、多いと思います。
歯はまだしっかりしていても、歯グキがガタガタになってしまうと、いい歯でも使い物にならなくなくなります。
とてももったいないし、ひどい場合は将来総入れ歯かも…。(脅しはいけませんね。笑)
基礎がしっかりしている家が長持ちするように、
歯グキの健康状態がよいと歯槽膿漏だけでなく、虫歯の予防にもなります。
また,口内炎や口臭の予防にもなります。
では、歯ぐきの健康度を自己チェックしてみましょう。
@ 歯を磨いたとき、出血する
A 歯グキが赤く腫れたり、痛む
B 歯グキにむずがゆい感じがある
C 口の中にいやなにおい(口臭)がある
D 朝起きたとき、口の中が粘っこい
E 物をかむとき、歯がぐらつく
F 食べ物がよく歯の間にはさまる
G 口内炎になりやすい
H 歯がときどきしみる
I 歯グキを指で押すと膿が出る
J 歯が長く伸びた感じがする
K 歯にヤニや歯石がたまっている
どうでしたか?
該当する項目が3〜5つある場合は要注意、 6つ以上ある場合は治療が必要な状態です。
手軽な予防法、治療法として、私のおすすめは歯グキへの軽いマッサージです。
歯磨きのついでに歯ブラシで軽くなでたり、毛先を使った軽い圧迫を毎日続けてみてください。
歯グキの血行がよくなり、状態が改善されてゆきます。
ただし、あまり強くこすらないで、やさしくやさし〜く…がポイントです。
特に歯槽膿漏が進んでいますと、皮膚が弱って破れやすくなっていますから…。
また、胃腸などの消化器の調子を整えておくことも、歯ぐきの健康のためにとても大切です。
その辺はツボ療法で書きたいと思います。^^)
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