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鍼灸院経営のヒント集(1)に戻る
治療しながらリピーターを育てる、この積み重ねが経営の安定につながっていく
ことを前回書きました。→鍼灸院経営のヒント集(4)
そのためには、何をすればいいのでしょうか?
どこの鍼灸院でも必ずリピーターがいます。
治療者との相性もいいからでしょうが、、
このような患者さんたちに共通している意識は、
「症状が取れたから、楽になったからといって、安心ではないんだ。
再発しない体、より健康な体になって、将来もつらい思いをしないようになりたい。
だから自分なりのペースで、定期的に鍼灸でケアしていきたい。」
そのように考えている方々だと思います。
そりゃそうです。症状が悪化して、入院だ、手術だという状態になれば、
100万、200万、すぐ飛んでいってしまいます。
手術内容によっては1000万以上かかることだってあるんです。
それで元の体に戻ってくれればいいけれど、戻れません、現実には…。
だから予防が大切。予防にお金をかけるのが一番安上がりだし、
なにより健康でいられたら、それは何物にも代えられませんよね。
ちょっと生々しい話になってしまいました。^^;)
こんな言葉で毎日患者さんにまくし立てているわけではありませんから、
誤解しないでくださいね。^^)
でも、これが私の本音です。私は生みの母を4歳で亡くし、育ての母は長い闘病の末に54歳で旅立ってゆきました。
父は54歳で脳卒中に倒れ、リハビリは大変だったと思います。
何かの縁があって私の治療室に来られた患者さんには、将来、
このような大病に倒れてつらい目にあって欲しくありません。
闘病中の方には、
「予防が大切!これ以上ひどくならないように、まず維持していきましょう!
できれば半分ぐらい、楽になりたいね!
私も頑張るから、あなたもできる範囲で努力してね!」
と、こうしたニュアンスのことを少しずつ話して、理解してもらう努力をしています。
理解してくれる方もいれば、そうでないかたもいます。それはそれで仕方のない事です。
のちになってから分かってくれてリターナーとして来てくれる方も結構いらっしゃいます。
「やっぱり、あの時先生が言ってた通りだったわ。うわべは治っても
芯は治ってなかったみたい。今度は少し続けてみるわ!」
とまあ、こんなふうに言ってくれれば、天にも昇るほどうれしい。^^)
建て前で仕事をしていると、患者さんには見破られてしまいます。
患者さんを自分の身内と思って本音で接していれば、言葉はうまく言えなくても、
技術は多少未熟でも、必ず気持ちが伝わります。なにか余韻が残ります。
あとになって芽が出るかもしれません。機会があれば新患を紹介してくれるかもしれません。
とりとめなくなってしまいましたが、
『患者さんに対する自分の姿勢が、リピーター、リターナーを育てられるかどうかのポイント!』
と、えらそうに叫んで今回は終了です。^^;)
次回は開業直後のことを、少し書いてみたいと思います。
Produced by かもめ針灸治療室
私は恐がりでして、鍼灸恐いんですよ。
食わず嫌いと一緒です。(笑)
友達がよく行くのですが、痛くないし恐くないよ〜なんてね。
子供扱いされています。未知の世界なのでちょっとこちで
勉強してみましょうかしら。またお伺いしますね。
訪問ありがとうございます。
みんな初めは恐がりますが(私もそうでした…^^;)慣れると治療受けながら寝ちゃう方もいますよ。
そのうち機会があったら是非受けてみてみてください!
絵夢さん、一度は体験してくださいね。気持ちいいのは、請合います。
medwriterさんのお宅へ訪問してみました。
同じ主婦で(世代は違いますが)、私の身の回りに居ない職業を
持っていらっしゃる方の書かれる事柄は刺激になります。
勉強になりますね。
年の話はやめましょう!子どもにも内緒なんですから。(正確に言うと、だいぶごまかしてます)
かもめさん、ハリの宣伝隊長としても、応援してますよ!
なんという心強いお言葉!感激です!
これからもよろしくお願いします。
絵夢さんへ
勝手にリンクを貼らせてもらいました。
なるべく毎日訪問します。
リハビリ大変でしょうが頑張ってください。陰ながら応援してますよ。^^)