2020年04月01日

新型コロナウィルス、マスクと消毒液不足に対処するには。

新型コロナウィルスはかなり手ごわい相手で、長期戦になりそうです。

となると心配なのはマスクや消毒液の調達です。
どちらも店頭から姿を消して1か月以上たちますが一向に買えない状況が続いているようです。

幸い、私は仕事がら両方とも多めにストックしていましたので大丈夫ですが…。

いよいよ残りがなくなって、早朝からドラッグストアに並んでいる方も見受けられます。

話では、長い時間並んでも買えるのはごく一部の人だそうです。
寒い中で風邪をひいてしまったら本末転倒というか元も子もありません。

困っている方には以下の方法をおすすめします。

まずマスクですが

熱湯消毒をして、繰り返し使用で切り抜けましょう。

使い捨てマスクを熱湯に5〜10分浸したあと、そっと引き上げて形が崩れないように乾燥させてください。
コロナウィルスをはじめとして、ほとんどのウィルスや菌は80度以上の熱で死滅するそうです。(※C型肝炎ウィルスは死にません)

私もじっさいに何回か試してみましたが、使い捨てマスクも結構丈夫で繰り返し使用できました。
医療や介護の現場では使い捨てが原則となりますが、一般の生活レベルであれば熱湯消毒マスクで大丈夫と思います。
外出の際にマスクなしで不安な思いをするよりベターと考えます。

次に消毒液についてですが

エタノールなどのアルコール系消毒液はほとんど店頭では買えない状況のようです。

「逆性(ぎゃくせい)せっけん」という消毒液があります。

それを薬局やドラッグストアで探してみてください。500〜600tのポリビンで販売されていて一般の方も買えます。値段も1000円以下です。

500〜1000倍に薄めて使いますので1本あれば当面大丈夫です。石鹸のようにヌルヌルは残りませんからアルコール消毒液と同じ使い方で大丈夫です。
スプレーボトルや携帯ミニ容器に入れていろいろ使えます。


ただ、めったに売れないせいか店内の目立たないところに数本あるだけだと思います。
スタッフに聞いてもわからない場合がありますので、薬剤師さんがいればその方に聞くのが早いと思います。

エタノールより殺菌力が強いですが、濃いと手が荒れやすいですからはじめは1000倍くらいにしてみたらいいと思います。
ボトルに用途による希釈の濃度が記載されていますからそれを見て作ってください。


感染経路が不明の感染者が増えてきました。
ということはいかに感染力が強いかを物語ります。

自分の体は自分で守る、という決意と実践。最終的にはそれしかありません。
そして家族にもその気持ちを共有していただくことが何より大切と思います。

みんなで乗り越えていきましょう!!

Produced by かもめ針灸治療室

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posted by かもめ at 20:30| 神奈川 ☔| Comment(2) | 医学全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。突発性難聴の治療で大変お世話になりました!懐かしいです。今頃かもめのプチガーデンにはいろんな花が咲きほこっているでしょうか?
逆性石けんの情報ありがとうございます😊初めて聞きました。
 毎日お忙しいと思いますが、お身体に気をつけてください☺応援しています🤗
Posted by つかだ at 2020年05月01日 09:42
塚田さま

こんにちは!
ブログに訪問ありがとうございます。
お久しぶりです。
その後体調はいかがですか?
また、何かありましたらご連絡くださいね。

かもめガーデンではそろそろバラとクレマチスが咲きだしそうです。
見頃になったらブログにアップしますから、ときどきご訪問ください。

新型コロナで毎日大変ですが、お体に気を付けてお過ごしくださいね。
Posted by かもめ針灸治療室 須藤 at 2020年05月01日 10:30
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