突発性難聴になった方のほとんどが
「まさか自分がなるなんて、・・・。」とおっしゃいます。
私もそうでした。
前ぶれがほとんどありませんから予測不可能です。
それでも大勢の方の治療経験から感じることですが、気をつけるポイントが幾つかあります。
それは「過労」「ストレス」「睡眠不足」の状態が一定期間続いたあとに発症の方が多いということです。
その一方で、一切そういう生活と無縁状態だった方も結構なっていますのでその辺は難しい所です。
性格的には几帳面なタイプの方が多いように思いますが、これも微妙ですね。
むしろ性格より重要なポイントは、
@風邪をひくと耳がこもったり、詰まったり、耳の奥に痛みや違和感を感じる方
Aときどき原因不明のめまいやふらつきがでる
B中耳炎の持病を持っている、または以前に中耳炎で治療を受けていた方
C疲れると耳鳴りや耳の不快感などの症状が出る
日頃からこういうことが多い、当てはまるという方が要注意です。
こういう方は発症のリスクが高いですから、前回の記事
「突発性難聴かな、と思ったらまずやること」の応急処置を普段からやることをおすすめします。
これを習慣的に行うことにより、予防になり、発症した場合も軽く済むと思います。
突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。
トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』
Produced by かもめ針灸治療室
ブログ記事 突発性難聴に朗報シリーズもどうぞ
2019年04月16日
この記事へのコメント
コメントを書く