最近、原因不明の頑固な痛みに悩む方が増えています。
病院で色々検査をしても悪い所がみつからない。
腰が痛い、脚が痛い、頭痛が続く、などなど…。
ストレス社会といわれる現代。
ストレスやイライラ、不安などの心の問題が、
頑固で治りにくい「心因性疼痛」の原因になっています。
心因性疼痛はストレスにより自律神経が影響を受け、
交感神経と副交感神経のバランスが崩れて血行が悪くなったり、
筋肉が長時間緊張することで起こるとされています。
体が痛みを感じると
脳の中でドーパミンという物質が大量に出て痛みをやわらげるのですが、
慢性的にストレスを受け続けるとドーパミンが出にくくなり、
痛みを強く感じるようになります。
その強い痛みがストレスとなって、
さらにドーパミンの分泌が少なくなり痛みがひどくなる・・・
という悪循環に陥ってしまうのです。
こうした心因性疼痛にも、
鍼灸治療は効果が期待できます。
直接、痛みを取るというより
自律神経の調整をすることで
楽になるのだと思います。
自分でできる自律神経調整法もあります。
参考になさってください。
↓
爪もみ療法
Produced by かもめ針灸治療室
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2016年07月21日
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