薬になる食べ物の話（1） ヤマイモ

ブログランキングに参加してます。
あなたのクリックが励みになります！人気blogランキングへ

昔から「医は食にあり」とか「医食同源」といわれるように、食物にはすべて効能があります。

我々は先祖代々から受け継いできた知恵をもとにして食事を作ってきました。

健康の基本は何といっても三度の食事にあります。

食材の持つ効能効果をシリーズでお伝えしていきたいと思います。

ぜひ、ご活用ください。^^)


第１回目は　ヤマイモです。
　
日本各地の山野に自生するものは自然薯（じねんじょ）と呼ばれます。

店頭に並ぶのは栽培種です。

水洗いして皮をむき、十分に日干ししたものを山薬（さんやく）といい、漢方薬の材料として使われます。

滋養強壮効果があり、最近はアンチエイジングの食材としても注目されています。

補腎作用（腎機能強化）が老化防止や骨粗鬆症予防にも役立ち、便秘にも効果がありますよ〜。


調理のポイント


■　加熱すると酵素の働きが低下しますので薬効を得るなら生食がベターです。

すりおろして使うとさらに薬効がアップします。

■　アクが強く変色しやすいので、皮をむいたら酢水につけてください。

それにより手の痒みも防げますので、一石二鳥です。

もし痒くなったら皮膚を酢水で軽く洗い流すといいようです。

イモ類で唯一、生食でき、食べ続けても害はなく、精がつきますので重宝な健康食品といえます。

知れば知るほど素晴らしい食べ物ですね！

薬草辞典（さつき研究社）、食材・健康レシピ11月号などを参考にしました

Produced by かもめ針灸治療室

健康だより一覧へ　　ツボ療法一覧へ

Comments

子供の頃は・・叔父さんが山から取ってきてくれた「自然薯」ばかり食べていましたよ・・粘りが強くて美味しかったね・・擂鉢で擦りながら・・味噌汁で薄めて・・それを麦御飯にかけて食べる・・美味しかったね・・消化がいいからと・・御飯を何杯もお替りしました・・応援のポチ。

Posted by でんどう三輪車 at 2007年05月24日 05:12

でんさんへ
自然薯ばかり食べていたなんて羨ましい！(笑
今ではなかなか食べられませんね。
私も粘り物が好きで、とろろご飯だとお代わりしちゃいますね。^^)
ヤマイモを食べて精をつけ、お仕事に、創作に頑張ってください！

Posted by かもめ at 2007年05月24日 21:09

戦国時代の、食糧難の貧しい末端の兵士達は
戦の前の山篭りの間、自然薯を食べて精力を
つけたとか。豊臣軍の事ですが。
昔から、貴重な栄養源だったのですね。

かもめさん、さりげなくバトン渡しましたから〜（＾ー＾）
お暇な時（あっ、ないかぁ...）　もしくは
気分転換が必要な時に是非どうぞ！

Posted by 絵夢 at 2007年05月25日 00:45

絵夢さんへ
豊臣軍のパワーの秘密はこれだったんですね。
ひとつ勉強させていただきました。（mOm）

バトンありがとうございます。
絵夢さんの見せていただきましたよ。
爆笑ものでした。
私も時間を見てぜひやってみますね。^^)

Posted by かもめ at 2007年05月25日 21:49

そうそ・・小田原の狩川の鮎の囮やさんが・・小田原の山に連れて行ってくれて自然薯を掘りましたよ・・癌で亡くなりもう自然薯にはありつけませんが・・山に行くとあるのですよね・・中々掘るのも見分けるのも大変ですが・・５〜６年前の話です・・山芋で男性復活とはなら無いかなー・・なんて枯れ枝のくせに想ったりします・・応援のポチ。

Posted by でんどう三輪車 at 2007年06月02日 23:39

でんさんへ
いつもありがとうございます。
小田原で自然薯掘りしたことがあるんですか。
いい思い出ですね。^^)
私は残念ながら経験ありません。
実は私、へびが大嫌いで、誘われても多分二の足を踏むと思いますが…。(笑

Posted by かもめ at 2007年06月03日 18:27

蛇はでんちゃんも嫌いです・・よくテレビでニシキヘビを首に巻いている人を見るけれど・・どうなっているのですかねー・・今朝もご挨拶・・応援のポチ。

Posted by でんどう三輪車 at 2007年06月05日 06:00

でんさんへ
ヘビは嫌いでもうなぎは好き。(笑
先週あたりから暑くなってきました。
お仕事、体調に気をつけて頑張ってください。^^(

Posted by かもめ at 2007年06月05日 21:14