2007年05月11日

父との京都旅行(前編)

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2月に退院した父は、その後メキメキ回復した。  『父の入院』

週6日はグループホームで暮らし、週末は弟が自宅に連れ帰り、

日曜夜、施設に戻るという生活に戻った。

「生きているうちに京都に行ってみたい。」

幾度かそのせりふを耳にしていた弟は、主治医と交渉を重ね、旅行の許可を取り付けた。

弟のことだから、「ひとり、医師が同行しますから大丈夫です。」

くらいのことは言ったかも知れない。(笑

その兄が間髪いれずに京都駅前のホテル ビル を押さえ、4/30からの2泊3日と日程が決まった。

GW期間中(谷間)というのに通常料金の半額以下と。(不思議…わーい(嬉しい顔)

問題は満足に歩けない父をどうやって観光させるかである。

京都までの列車内やホテルは何とかなるとしても、名所回りにはどうしても車イスが必要となる。

ホテルに車イスを1日貸してほしい旨交渉したところ、つれない返事だったと弟から電話が来た。

京都観光は階段や砂利道が多く車イスでは大変だとフロントが言ったと…。

あきれてしまった。国際観光都市たる京都を車イスで回れない?

そんなバカな話があるものか…。ちっ(怒った顔)

多分ホテルの車イスを外で使ってほしくないのだろう。

レンタル業者を当たってみたら1日5000円くらいかかるらしい。

いずれにしろ移動はタクシーを使うことになるので、車イス対応の観光タクシー 車(セダン)

を捜してみたところ、ちゃんとあった。^^)

6時間で7ヶ所を回るコースを選んだ。

弟によるとコース選びの際に父と相談したところ

「そことここは行ったことあるから、今回は外していい。」と、爆弾発言!爆弾

「生きているうちに京都に行ってみたい。」というあのせりふは何だったのだぁ!

ボケがひどいのか、はたまた息子達がまんまとはめられたのか…。わーい(嬉しい顔)

かくして父の京都旅行計画は着々と(?)進行していったのである。

続きは後編で。^^)

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posted by かもめ at 08:22| 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | エッセイ・日々の雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「生きているうちに京都に行ってみたい。」のセリフに、
「もう一度」が抜けていたんですよ、きっと。
う〜ん、お父様なかなかやりますね〜(^ー^)

後編が楽しみ〜♪


Posted by 絵夢 at 2007年05月14日 23:31
絵夢さんへ

去年はまだらボケがひどかったのです。
その頃に比べると頭も少しハッキリしてきたようで、今になって思い出したのでしょう。
そういうことにしときましょう。(笑
Posted by かもめ at 2007年05月15日 21:22
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