体はまだ元気なのに認知症が始まってしまった。
病気やケガが原因で寝たきりになってしまった。
なかには両方抱えている方もいますね。

予測では、団塊の世代が70代を迎える5年後以降は急激に患者が増えるそうです。
介護保険がスタートした2000年に比べ、2014年は保険料がなんと2,5倍になっています。
それでも介護費用は追いつかず、自己負担の増加や保険料の値上げ無しではやっていけない状況です。
このままでは世界一の長寿国どころか世界一の介護国にもなりかねない・・・。
そして、年金手取りは減る一方。
「長生きはしてみたものの・・・・・。」
そうした声が聞こえてきます。
将来に不安を抱えている方も多いと思います。
私もその一人ですが・・・。(笑)
健康寿命と言う言葉を近頃よく耳にします。
健康寿命とは、
介護を受けることなく
自立して生活ができる期間です。
日本人の平均寿命は男性が約79歳、女性が86歳ですが、
健康寿命は
男性が約70歳、女性が74歳
と発表されています。
ということは、
男性は70歳からの9年間
女性は74歳からの12年間
を何らかの介護や周囲の世話を受けながら過ごしているという実態です。

平均寿命は世界のトップでも、人生最後の約10年間をこうした状態で過ごすのはつらいことです。
長生きをするのなら、死ぬ少し前までは自立した生活を送りたいものですね。
そのためには何が大切なのか、・・・ずっと考えてきました。
そしていくつかの重要なポイントを自分なりに絞り込んでみました。
それは次回で。
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僕も来年は80歳になります。SIADHという難病を患いましたが・・寝たきり老人にならずに済みました・・歩けることの幸せを・・感謝しています。
お久しぶりです!
そうですか、80歳ですか。
難病と闘いながらの毎日、大変と思います。
自分の足で歩けて、自分のことが自分でできる生活が一番幸せですね。
体調管理をしながら、いつまでもお元気で、詩のほうもお続けください。
時々、ブログのほうも見させてもらっていますよ。^^)