じつは怖い風邪もあり油断禁物です。
風邪とよく似た症状なのですが、肺炎や髄膜炎などは手遅れになると命にかかわったり、重い後遺症が残ったりします。

髄膜炎は脳や脊髄に菌やウィルスが侵入することにより起こります。
風邪症状に加え、頭痛や吐き気、体のだるさなどを訴えます。
見分ける方法としては、首を前に折らせてみてください。
異常なほど痛がったり、後頭部から首にかけて硬直して曲がらないようなら早く病院へ連れて行ってください。
本来は髄膜炎もインフルエンザも風邪ではないのですが、症状が似ているために自己判断しまいがちです。
その点は肺炎も同じです。
おかしいな、普通の風邪と違うな、と感じたら早めに受診することですね。
予防法は風邪と同じで、うがい、手洗い、マスク着用のほかに免疫力を低下させない生活を心がけることでしょうか。
睡眠不足や過労を避け、食事もバランス良くしっかり摂りましょう。
予防にまさる治療なし、ですよ。
一般的な風邪の場合には、ツボ療法も行ってみてください。

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風邪のツボ療法
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