今年は猛暑と異常気象で本当に厳しい夏でした。
食欲が低下したり体の不調に苦しんでいる方もおられるようです。
夏バテは涼しくなってくる秋口にも起こります。
高温に慣れていた自律神経が急激な温度変化に対応できずに
からだがだるい、気力が低下する、眠れない、などといった不定愁訴が現れます。
夏の疲れをとり、自律神経の乱れを改善するツボを紹介します。
市販の温灸が手軽で便利です。
@食欲不振などの胃腸症状の方には 中脘(ちゅうかん)
みぞおちとへその中間付近
A体のだるさや気力低下には 太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間を足首に向かってさすりあげ、止まった所あたり
Bあしのむくみや重だるさには 三陰交(さんいんこう)
うちくるぶしから上へ6〜7センチ位の所
C不眠・浅眠、動悸、不安感などには 内関(ないかん)
手首を内側に曲げるとシワができます。そのシワの中央から肘に向かって5cm位の所
温灸の代わりにつまようじやボ―ルペンの軸で刺激してもいいですよ。
温灸の際はやけどに気をつけてくださいね。
Produced by かもめ針灸治療室
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2013年09月27日
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