2013年09月27日

夏バテと自律神経失調症

今年は猛暑と異常気象で本当に厳しい夏でした。

食欲が低下したり体の不調に苦しんでいる方もおられるようです。
夏バテは涼しくなってくる秋口にも起こります。

高温に慣れていた自律神経が急激な温度変化に対応できずに
からだがだるい、気力が低下する、眠れない、などといった不定愁訴が現れます。

夏の疲れをとり、自律神経の乱れを改善するツボを紹介します。
市販の温灸が手軽で便利です。

@食欲不振などの胃腸症状の方には  中脘(ちゅうかん)
中脘.jpg
みぞおちとへその中間付近








A体のだるさや気力低下には 太衝(たいしょう)

足三里と太衝.jpg
足の親指と人差し指の間を足首に向かってさすりあげ、止まった所あたり








Bあしのむくみや重だるさには 三陰交(さんいんこう)

三陰交.jpg
うちくるぶしから上へ6〜7センチ位の所








C不眠・浅眠、動悸、不安感などには 内関(ないかん)

内関.jpg
手首を内側に曲げるとシワができます。そのシワの中央から肘に向かって5cm位の所








温灸の代わりにつまようじやボ―ルペンの軸で刺激してもいいですよ。
温灸の際はやけどに気をつけてくださいね。


Produced by かもめ針灸治療室

健康だより一覧へ  ツボ療法一覧へ




posted by かもめ at 16:24| 神奈川 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 東洋医学・鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック