爪の生え際に井穴(せいけつ)というツボが存在していて、
ここを刺激すると様々な病気に効果があることが分かってきました。
今回はそれを応用した「爪もみ健康法」を紹介します。
現代社会はストレスが多く、自律神経が緊張モードに傾いたままの生活が増えています。
これにより免疫をつかさどる白血球中の顆粒球、リンパ球の比率が崩れ、
体内に活性酸素が大量に放出されることにつながります。
初期のうちは原因不明の不定愁訴ですが、
この状態が長く続くと粘膜や血管、内臓に至るまで全身に影響が及んできます。
最近の研究で自律神経の乱れは単に自律神経失調症や更年期障害だけでなく、
ガンや脳卒中、心臓病を初めとする生活習慣病の原因にもなることが分かってきました。
鍼灸治療は自律神経の乱れを改善する効果がありますが、
特に井穴刺激は自律神経をリラックスモードに導き、安定させてくれることが
近年、科学的にも証明されてきました。
(逆に緩みすぎている場合には、適度な緊張状態に戻します。)
爪もみはいつでもどこでも簡単にできる井穴刺激です。
(免疫学研究で有名な、新潟大学の安保先生を中心とするグループが提唱)
(やりかた) 写真のように爪根の横を少し痛いくらいの強さで3〜5秒間圧迫します。
指腹でもいいですが爪先のほうが少ない力で刺激を与えられます。
足が冷える方は足の指もやるといいでしょう。毎日続けると効果が出てきます。^^)
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Produced by かもめ針灸治療室
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今日小田原からのメール便が届いてびっくり!
かもめさんから届くとは思わなかったので、感激していました(*^_^*)
本当にありがとうございますm(__)m
早速見てみます。
それから、爪もみはカウンセリングで学んだ「FAP」という、自律神経を落ち着ける方法に似ていますね。
なるほどと思いました!
そうですか…、「FAP」という治療法に似ているんですか。
そのうちブログで教えてください。^^)
この爪もみは、10本の指、満遍なくやった方が良いのですか?
「爪もみ健康法」簡単なのに、様々な病気に効果があるんですね。
早速やってみよう!って片方しか出来ないけど(^^)
そうです、全部の指をやるといいです。
(薬指はしないほうがいいと言う先生もいますが全部やったほうがベターと思います。)
先が丸く尖った物、たとえばボールペンの軸先などでやる方法もありますよ。
がんばって続けてみてください。^^)
いつも応援有難うございます。
爪もみと脚のマッサージ(下から上への)を療法やるとさらにベターです。
爪もみは自律神経の調節、脚のマッサージは血液循環を改善し、筋肉の疲れを取ってくれます。
毎日続けてくださいね。^^)