2006年12月11日

むち打ち症と鍼灸(1)



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ときどきむち打ち症についての問い合わせがあります。

むち打ち症に限らず、交通事故の後遺症に苦しむ方は多いですね。

長引いた場合は症状のつらさだけでなく、治療にかかる金銭的な面でも苦しみます。

一般的な治療と違うのは、交通事故の場合は加害者、保険会社などがからんできます。

したがって基本的なことを知っておかないと、被害者が不当な苦しみを負うことになりかねません。

その辺のことも書きたいと思います。


問い合わせの内容を整理すると

@鍼灸はむち打ち症に効くの?

A保険は使えるの?

この2つに絞られると思います。


『鍼灸は効くの?』という問いに対しては、

胸を張って「ハイ、効きます!」(別に胸張らなくてもいいのですが…笑)

むち打ち症は鍼灸の得意な分野のひとつです。

むち打ち症に限らず外傷性の後遺症、たとえば手術の傷あとの治りが良くないときや、

関節の捻挫の回復が思わしくないときなどにも、ハリはかなり有効です。

それもなるべく早い段階から始めることが重要です。

(これは私の個人的見解。治りが早いし再発もしにくいからです。)


『保険は使えるの?』については、

「ハイ、医師の同意書か診断書があれば使えます。」

ただし、ここで皆さんに是非知っておいていただきたいことがあります。


むち打ち症をはじめとする交通事故後遺症の保険治療は、

 示談成立前は損害賠償保険(よく自賠責とか任意保険とか聞きますよね、あれです。)

 示談成立後は社会保険(すなわち健康保険証を使っての治療です。)

の根本的な違いをしっかり理解しておくことがとても大切です。

その辺のことは次回にしますね。^^)

ペンの運びが遅くてスミマセン。(ペンじゃなく、頭の回転のせいでした。爆)


Produced by かもめ針灸治療室







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posted by かもめ at 19:43| ☔| Comment(7) | TrackBack(0) | むち打ち症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『むち打ち症』の対処ですね。
今後ありうるかも知れないので、記憶にしかと
留めておきます。
むち打ち症は鍼灸の得意分野なのですね〜。
先ず整形外科とか思っちゃいますが、そうなんですか。
ナルホド(◎_◎) です!
Posted by 絵夢 at 2006年12月12日 00:46
交通事故はできればかかわりたくないですね。
保険のことには疎いので、次の記事とても楽しみに待ってます(^_-)
Posted by サト at 2006年12月12日 10:21
絵夢さんへ
そうなんです!
ただ、最初は骨の状態の検査とかで整形受診は当然必要ですけれど…。
順調に治ってくれればいいけど、パッとしないなぁ、と思ったら鍼灸がいいですよ。
そういえば絵夢さん、ハリ苦手でしたっけ?(笑


サトさんヘ
たしか自動車通勤ですよね。
気をつけてくださいね。
被害者にも加害者にもならないでくださいね。
私は昔、加害者になってしまい大変でした。
おかげで保険のこと勉強できましたが、かなり高い授業料でした。(笑
Posted by かもめ at 2006年12月12日 21:45
いえ、あの、その、、、
ただの怖がり…。
大人な子供なの。(^-^*) フフ

加害者になってしまった事があるのですか。
大変でしたね。お察しします。
Posted by 絵夢 at 2006年12月14日 00:50
絵夢さんへ

病院の注射針に比べたら、針治療の痛さは微々たるものですよ。
打ち方によっては限りなく無痛です。^^)

借金の保証人と交通事故の加害者だけはもう二度とごめんです。(笑

Posted by かもめ at 2006年12月15日 22:41
次男がお釜を彫られて「むち打ち症」になり・・半年でしょうか・・まだ整形外科に通っています・・交通事故は嫌ですね。
今はほとんど何も言いませんので・・どうなんでしょうかね。
むち打ち症は後が怖いようですね・・長引くと思います。

針が良いのですね。
Posted by at 2006年12月17日 23:24
名無しさんへ ^^)
ひょっとして、でんさん?

息子さん、災難でしたね。
10年前、20年前のムチウチの影響が出て
治療に来ている方もいます。
ホントに後々までつらい思いをするようですね。
パッとしないならハリ、お薦めします。
ただし、事前に電話で相談してからのほうがベターですよ。^^)
Posted by かもめ at 2006年12月18日 21:01
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