今年は暖冬かなと思っていましたが、12月に入り、ぐんぐん冬モードです。
小田原はここのところ毎日霜が降りて、早朝の自転車漕ぎはかなりこたえます。
自宅から治療室まで、大した距離ではないのですが、手足は凍えるわ、冷たい風で涙は出てくるわで、東北の厳しい寒さの中で育った私はどこへ行ってしまったのでしょう。(笑)
「足心道(そくしんどう)」という民間療法の中に、足の指を引っ張りながら回す刺激法があります。
冬になると足が冷えてつらい思いをする方や、毎年しもやけに悩まされる方など、
この冬、ぜひ試してみてください。
鍼灸治療に匹敵するくらいの効果があります。(笑)
<やりかた>
左手で(左利きの方は右手で)指の付け根を挟むように固定します。
固定しないと指を回したとき、足首や脚全体が動いてしまい効果が半減します。
次に右手の親指と人さし指で(左利きの方は左手で)足の親指を挟み持ち、ゆっくりと時計回りに30秒くらい、軽く引っ張りながら回します。
次に反時計回りに30秒です。このようにして全部の指をやってみてください。靴下をはいた状態でもいいですよ。
あぐらのポーズやイスに腰かけて片足を太ももの上に乗せて行うと楽にできます。
初めはちょっとやりづらいかもしれませんが慣れれば大丈夫です。
横になってパートナーにやってもらうのが一番気持ちいいのですが…。
ちょっと時間があればどこでも出来ますが、毎日おやすみ前に行うと足の疲れも取れ、循環がよくなり気持ちよく眠れると思います。
Produced by かもめ針灸治療室
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2011年12月22日
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