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― 検査中、緊急事態発生? ―
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生まれて初めて車イスに乗せられ、人に押してもらった。
不思議な気分。
うれしいような、情けないような…。
待合室の人たちが、一斉にこちらを見る。
後から来たのに何か申し訳ないというか、気恥ずかしい…。
(まさか知ってる人は居ないよな?)
下を向いて通り過ぎた。
まず採血。
次に心電図。
それから胸部レントゲンを撮り終えて廊下に出ると、
2人の看護師が小走りでやってきた。
看護師 「これから心臓カテーテルをやることになりました。」
私 「ハァ?」
あっけにとられている私にお構いなしに、2人はスピードを上げた。
隣の本館へと車イスを移動させてゆく。
渡り廊下の向こうで、もう1人、ナースが待ち構えていて、
3人がかりで飛ばしてゆく。
(なんでこんなに急ぐの?)
車イスは処置室らしい部屋に入ってゆく。
中ではスタッフが慌ただしく機材をセッティングしている。
緊張感が漂い、まるでTVの医療ドラマの世界…。
看A 「先生はまだなの?」
看B 「今、向かってます!」
看A、私に向かって
「奥さんいらっしゃいますよね、すぐ連絡つきますか?」
私 「あ、ハイ、仕事場に居ますけど…。」
そこへドクターが入ってきた。
準備中のスタッフにいくつか指示を出すと、「家族に連絡は?」
看A 「これからです。あなた、そこの電話番号は?」
私 「あ、ハイ、○○―○○○○です。」
看Aが呼び出し、ドクターに受話器を渡す。
医師 「Y病院、循環器担当の○○です。
ご主人の病状について説明をしたいので、すぐ来てください。
心筋梗塞の可能性があります。」
(オィオィ、そんなにひどい状態かよ〜!)
Produced by かもめ針灸治療室
また無理してませんか?
病院での対応は、患者から見るとドキドキですよね。自分も病院にいますけど、患者でかかるときは、やはりドキドキです。
その上、家族に連絡を!などと言われたら・・・もうダメです!
心筋梗塞だったのでしょうか?
なぞは深まります・・・・。
本当に参考になりますね。
本人はそこまで思っていなくても、
事態が深刻だったりするあたりは、教訓になりますね。
でもお大事にしてくださいね。
ありがとうございます。
以前の生活を反省し、『良い子』にしています。(笑
『顛末記パート2』など、決して書かないようにしますのでご安心ください。(爆
ありがとうございます。
入院中は安静を命じられて、ヒマをもてあましてました。
することないので、ベッドの上で今回の顛末を毎日振り返っていたのです。(笑