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浜松医大の永田医師は7年ほど前に、薬の副作用により寝たきりの状態になってしまいました。
主治医には
「一生起つことはできない。車椅子も無理です。」
と宣告されます。
リハビリ専門病院に転院した先生は西洋医学の限界を感じ、鍼治療の併用を決意したのです。
病院側とも話し合い、治療院の先生に毎日病室に往診してもらう生活をスタートしました。
盆も正月も休まず毎日鍼とリハビリを続けて1年半、
とうとう立って歩けるまでに回復したのです。
このことがきっかけで先生は鍼の研究を始められ、さらに仕事の合間には
この体験を全国各地で講演されています。
講演内容記事 『健康創生論』
研究のひとつに
「尿中の抗ストレスホルモンが鍼治療によりどう変化するか」
というテーマがあります。
抗ストレスホルモンは、体の中で免疫能力を向上させ、
糖尿病、動脈硬化を予防しさらによく眠らせる、気分をさわやかにする、
など生命力のホルモンであることがわかってきました。
そして鍼をすると尿中のホルモンの量が上昇することが確認されました。
さらに注目すべきは
翌朝の尿のホルモン値は低下しているのですが、
ベースラインはちょっと上がっていることを発見したのです。
つまり、永田医師は1年半一日も休み無しで鍼治療を続けたことにより、
少しずつこのベースラインが上昇を続けて奇跡が起きたのかもしれません。
難病でも、諦めたら駄目です。
先生はそう訴えているのだと思います。
Produced by かもめ針灸治療室
2006年07月11日
この記事へのトラックバック
来られたって事です。実感があったからこそ続けられたんでしょうか。
東洋医学が起こしてくれた奇跡ですね。
それと信じる力。
思いが残っている限りはずーっと。
とても素晴らしいお話ですね。
こつこつ少しずつの大切さですね!
毎日大変でしょうが、つらいときは永田先生を思い出してがんばってください。
あきらめずに努力を続ければ必ず良くなってゆくと信じて…。^^)
サトさんへ
こういう医師は患者さんの気持ちを良く分かってくれるでしょうね。
漢方や鍼灸など、東洋医学との橋渡しとなって頑張ってくれるといいですね。^^)
いらしてね。あと不思議川柳もヨロシクね(爆)
ポチっ!
私たちは知らないことが、また知れないことがたくさんあるのだなと思い知らされます。
信じて続けるということは大切なんですね。見習いたいと思います。
お知らせありがとうございました。
今行ってきました。
あぶなく置いてかれるところでした。(爆
心理テスト面白そうですね。
初めてなので結果が楽しみです。^^)
いつもありがとうございます。
私も日常の治療活動のなかで、驚くような効果が出たりして、東洋医学の奥の深さを感じることがあります。
それにしても、永田先生の体験は強烈ですね。
いい意味での広告塔(笑)になってもらって東洋医学の宣伝をお願いしたいものです。^^)