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交通事故の後遺症は結構深刻です。
外傷のほかに厄介なのは、頭重感や首、肩、背中のコリ感、
上腕や下肢の異常などの、いわゆるむち打ち症です。
なかには吐き気やめまいがなかなか取れず、仕事に出られないため
休業補償が必要な場合もあります。
一定期間が経つと
「検査ではもう大丈夫のはず。」
と、医師から治療終了を打診されることが多いようです。
大丈夫のはず、と言われても、つらいものはつらいのです。
レントゲンなどの検査では分からないところに、
むち打ち症の難しさがあります。
わたしも、昔、加害者の立場になったことがあり、相手から
そのつらさをイヤというほど聞かされました。^^;)
結局、自賠責だけでは間に合わず、任意保険のありがたさを
思い知ったわけです。
ハリ治療を併用すれば、早く効果が出ただろうな、と今は思います。
どうも治りが遅いなと感じる場合は、ハリ治療をおすすめします。
ハリを併用すると効果は確実にアップします。(断言!)
後々の後遺症も出にくいようですし…。
保険会社の担当者の中には、整形外科と鍼灸を併用して治療することに
難色を示す方もいますが、
被害者である場合には、示談成立前であれば
ハリ、きゅうも治療法として選択する権利があると思います。
(治療費は保険会社が負担することになりますので、
事前に保険会社に相談は必要です。)
自動車保険は、被害者救済のための保険であり、
健康保険と趣旨が違いますから…。
症状が取れて仕事や家事に復帰できなければ、被害者は
示談など受け入れできないでしょう。
そのためには、1日でも早く楽にしてあげることです。
そのへんが分かっている担当者は、ハリの併用に前向きです。
治療期間が長くなると、治療費も大変ですが、休業補償費
がとんでもない額になってしまいます。(経験者は語る…笑)
早く治るように、積極的にハリを受けさせたほうが
保険会社にとってもメリットがあると思いますよ。
示談成立後は、保険証を使っての治療になります。
(この場合は医師の診断書や同意書が必要になります。)
保険治療を扱うかどうかは、治療院により違いますので、
事前に相談してみてくださいね。^^)
Produced by かもめ針灸治療室
2006年06月20日
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いい話を有り難うございました。
息子が最近やられたところです。
息子さん、大変でしたね。
むち打ちはしばらくたってから出現したり、いったん治ってまた戻ったりします。
初期の治療が大切ですから、しっかり治るまで妥協しないほうがいいと思います。^^)
私が行ってるデイに、昔暴れん坊だった人がいまして、(背中に模様の入っている人です)
オカマほられて600万円の示談金を巻き上げたという人がいます。
恐いでしょ。
恐いですねぇ〜。
私のほった相手、その人でなくて良かった。(笑
でも、むち打ちがきっかけで、肩こり症になった方って結構いますね。