2006年06月14日

冷え性のツボ療法

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冷え性には、全身が冷える場合、手足が冷える場合、腰が冷える場合などがあり
原因はさまざまです。    
    
たとえば,貧血がひどいと全身が冷え、疲れやすい、といった症状が出ますし、
婦人科系が本調子でない人は腰の冷えを訴える方が多いようです。
過度のダイエットも冷えの原因になります。

しかし、これといった病気もなく、原因不明の冷え性で悩んでいる方も多く、そうした方にもツボ療法をおすすめします。

使用ツボ:3点(5ヶ所)

@ 百 会 (ひゃくえ)

hyakue.gif.jpg

頭の中心線と左右の耳の先端を結んだ線が交わった所から、少し後ろ側で凹んだ所


A 足三里 (あしさんり)

asisanri.gif.jpg

むこうずねの外側を下からさすりあげ、指の止まるところから少し外側の付近。
左右で2ヶ所あり。


B 三陰交 (さんいんこう)

saninkou.gif.jpg

内くるぶしより膝に向かって4〜5センチ上がった所。
左右で2ヶ所あり。



この5ヶ所に今回は手作りのハリをつくってやってみましょう。


ハリの作り方

つまようじ10本ぐらいを輪ゴムでしっかりと束ねます。


やりかた

ようじの先でチクチクと、ほんのりと赤みが出るくらいまで行います。

はじめは軽めに、慣れるにしたがって強さや時間を増やすとよいでしょう。

ワンポイントアドバイス

暑い夏こそ冷え性の方は要注意です。

皮膚面は暑くて汗をかいていても、冷たいものの飲み過ぎ、食べ過ぎに加え、
エアコンなどの冷房で体の中は冷えが蓄積されてゆきます。

特に、長時間冷房にさらされるときは、事前の準備をしっかりしましょう。

体を温める作用の強い食べ物で、もっとも身近にあるものは、ショウガです。

生野菜,果物は体を冷やしますので、摂りすぎには注意です。

婦人科系の弱い方にはこんにゃく温湿布でお腹と腰を温める方法が効果的です。
詳しくはこちら。







Produced by かもめ針灸治療室


posted by かもめ at 18:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ツボ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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