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前回、『白衣高血圧症』について少し書きました。 血圧の豆知識(1)
これについては、医師にその旨話すか、自宅での測定データを見せれば解決することです。
気をつけなければいけないのが『仮面高血圧症』と『早朝高血圧症』です。
『仮面高血圧症』というのは、『白衣高血圧症』と逆で
本当は高いのに、病院等で測ると低く出てしまうものをいいます。
本人には高血圧の自覚があまりありませんので、『白衣高血圧症』より恐いです。
原因はさだかでありませんが、病院での待ち時間や診察が、
その方にはストレス発散やリラックスタイムになってしまうくらい、
多忙とストレスで心身過労状態の方がなりやすい、という学者もいます。
@ 多忙な毎日
A 仕事上のストレスが多い
B 慢性の睡眠不足
C 不規則な生活
D 外食が多い
E 酒、たばこ
こういう条件が重なる生活が長い方は、検査で大丈夫でも念のため
仕事中の血圧を一度チェックしておくことをおすすめします。^^)
『早朝高血圧症』というのは、朝起きてからの血圧上昇が異常な状態をいいます。
だれでも起きた後は血圧がだんだん上がっていきます。
これは体が 『お休みモード』 から 『活動モード』 へと切り替わるためであり、
(自律神経が副交感神経優位から交感神経優位になっていく) 正常な反応です。
ところが、自律神経の調節がうまくいかず、血圧が異常に高くなり、
脳卒中や心筋梗塞を起こしやすい状態になることがあります。
(実際、脳卒中発作は早朝から午前の早めの時間帯が一番多いのです。)
起きてすぐの時間帯にトイレで倒れる方が多いのですが、あんまり朝から
いきんではいけないということですね。
早朝の夫婦喧嘩もさらに血圧が上昇しますから…ダメ。^^)
前回の記事で、時間を決めれば測定は何時でも、と書きましたが、
できれば起床後1時間は避けたほうがいい、と思います。
刻々と変化している最中ですから一定の数値ではないからです。
『早朝高血圧症』かどうかを調べるために間隔を短くして測ってみるのは
意義があると思いますが…。
『早朝高血圧症』と『仮面高血圧症』の本格的チェック方法として
『24時間血圧測定法(ホルダー検査)』というのがありますので、医師に相談してみてください。
これを調べることにより、降圧剤をどのタイミングで飲めばさらにベターか、
といったこともわかると思います。
次回は家庭での血圧の測り方について書く予定です。^^)
Produced by かもめ針灸治療室
私が脳出血で倒れた時は227でした。
もっと高くても平気な人が居ますが、人其々ですね。
でんちゃんは高すぎます。塩分控えめにね。
227ですか…。
なにか前ぶれがありませんでしたか?
たとえば頭痛や浅眠、体の違和感など…。