2006年05月05日

アンチエイジングのツボ療法

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アンチエイジング(抗加齢、抗老化)が注目されていますが、
からだ内面のアンチエイジングのためには、特に『腎』が
ポイントになります。
  
  参照記事:アンチエイジングと鍼灸(その1)
         アンチエイジングと鍼灸(その2)

今回は、腎の大元である『腎ゆ』、腎の要穴(主要な柱となるツボ)
である『太けい』、後天の精を生成するための大事なツボ『足三里』。

これら3つのツボを選び、手作りのハリでやってみましょう。

使用ツボ

 @ 腎 ゆ
 A 太けい
 B 足三里


ハリの作り方

つまようじ10本位を輪ゴムでしっかりと束ねます。


ツボの位置

腎ゆ
jinyu.gif.jpg
へその真後ろの高さで背骨より約3センチ外側の所。
左右で2ヶ所あります。


太けい
taikei.gif.jpg
アキレス腱の内側で、内くるぶしの高さの所。
左右で2ヶ所あります。


足三里
asisanri.gif.jpg
むこうずねの外側を下からさすりあげ、
指の止まるところから少し外側のあたり。
左右で2ヶ所あります。



やりかた

ようじの先でチクチクと、ほんのりと赤みが出るくらいまで
行います。
初めは軽めに、慣れるにしたがって強さや時間を
増やすとよいでしょう。

腰は自分ではやりにくいので、指圧をするか
パートナーがいる方は、やってもらってください。


※併用で効果倍増!
 冷え性や腰に不調が出やすい方は、
 『気海』(おへその下、2〜3センチの所)を中心としたエリアや
 『腎ゆ』を中心としたエリアを、蒸しタオルや、こんにゃく温湿布
 暖めてやればさらにベターです。

Produced by かもめ針灸治療室






 


 
posted by かもめ at 20:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ツボ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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