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湿布薬は日頃から気軽に使う薬ですが、使い方を間違うと逆効果になります。
まず、気をつけなければならないのが、温湿布と冷湿布の使い分けです。
温湿布は、ポカポカした暖かさや、ジンワリ熱さを感じるタイプ。
冷湿布は、スースーと冷たさを感じるタイプのものです。
使い分けのポイントは、急性の症状には冷湿布、慢性の症状には
温湿布が基本ということです。
たとえば、打撲やネンザなどは急性症状です。炎症を起こしています
ので、まず冷やさなければいけません。したがって冷湿布がベター
で、場合によっては抗炎症剤入りが効果的でしょう。
これに対し、慢性のこりや痛み、たとえば長年の膝の痛み、腰痛、
肩こりなどの場合は、熱感や腫れなどの炎症がないかぎりは、
温湿布が適します。
次に気をつけなければならないのが、カブレです
。何日も貼りっぱなしは避けましょう。夜、貼ったら、朝には取る。
日中貼ったものは入浴前や就寝前には取るようにしましょう。
薬剤が皮膚から浸透するのは数時間で、あとは長く貼っても効果はなく、
かぶれやすくなるばかりです。
肌の敏感な方や、汗をかいたときは早めに取りましょう。
Produced by かもめ針灸治療室
2006年04月25日
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