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34歳まで健康関連商品の営業をしていたのですが、
超多忙でした。
いまでも妻に恨み言?を言われています。
「新婚時代、どこにも連れて行ってもらえなかった。
私も、息子も。」
小さな会社でしたが、役職をもらい張り切って毎日を
過ごしていました。
ある時本部から送り込まれてきた上司と合わなくなり、
度重なるストレスから体調を崩してしまったのです。
担ぎ込まれた病院でついた診断は、『ストレス性胆石症』(?)
エコーを撮っても石ははっきり写らないが、会社に行くと
激痛と吐き気が襲ってきます。
ある日、義姉夫婦に治療院に誘われました。
カイロプラクティック(以後、カイロと略します。)でした。
妻の実家は家族ぐるみで通院していたのです。
何度か通院をしているうちに、先生から、
「あなたは今の仕事より、こういう分野が向いているから
考えてみたら?」と、カイロの学校のパンフと名刺を渡されました。
私も自分の将来に不安を感じ、このままでいいのか悩んでいました。
そして、てきぱきと治療をする先生がやたら格好よく見え、
何より繁盛しているその光景。
先生の白衣に自分の姿を勝手にオーバーラップさせ、
あんなふうになりたいなぁ、と考えるようになっていきました。
思い切って妻に相談してみると、「とりあえず調べてみようよ。」
といってくれたのです。
さっそく電話をかけました。ところが…
さっそく電話をかけました。ところが…
「鍼灸マッサージの資格を取ってから、改めて申し込みしてください」
と、いわれたのです。(><)
(注)カイロにもいろいろありますので、ひとこと。
数ヶ月の短期養成で免状(らしきもの?)を与え、
開業させてしまう団体もあれば、ここのように
国家資格保持者しか入学させないシッカリした
団体もあります。この辺のことは一般の方は
ほとんどわかっていないことと思います。
カイロにしろ整体にしろ、治療を受ける前には
国家資格の有無(鍼、きゅう、あんま・指圧・
マッサージ、柔道整復など)を確認すると安心ですね。
がっかりして妻にそのことを言うと、
「じゃ、まず、そっちの学校に入ったらいいじゃない?」と。
「簡単にいうけど3年かかるんだよ、資格取るまでに…。
そこからまた、カイロの学校なんて…、時間がかかりすぎるよ。」
「仕方ないじゃない、人の体治すんだからそれくらい
しっかり勉強しないと。まぁ、なんとかなるわよ。」
あっけらかんと言い放つ妻の言葉に、私の心は決まった、
いや決められたのでした。
今になって考えると、一連の流れは妻が実家と組んで、
私の知らぬところで脚本を創り上げていたのでしょうね。
(だからでしょう、仕事やめて引越しするというのに、
全く反対されなかった。)
私が鍼灸学校に入るきっかけは、鍼灸ではなく
カイロプラクターをめざすためだったのです。
Produced by かもめ針灸治療室
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本当に運が良かったなぁ、と思うとともに、すべての方に感謝したいです。特に妻に…。そういう気持ちを忘れず、恩返しのつもりで仕事をしていきたいとおもいます。(^^)
私は2月18日東京マラソンのフルを走ります。秋田からもけっこう行きますよ。いつかお世話になる日を楽しみにしています。
わぁ〜、久しぶりです!
懐かしいです、うれしいです!
あの頃は本当にお世話になりました。
なにも言わずに辞めてしまい、すみませんでした。(ペコ)
お元気そうですね。
東京マラソンのフルを走るんですか、すごい!
ぜひ、がんばってください、応援してます。
ブログにもときどき遊びに来てくださいね。^^)