たとえば、動悸がする、 寝つきが悪くなったり、 眠りが浅くなった。
顔がほてったり、のぼせたり、暑くないのに汗をかく。
ちょっとしたことでイライラしたり、時々わけもなく不安を感じてしまう。
病院で検査を重ねるが、異常は見つからない。
こうした症状は更年期障害とか不定愁訴とも呼ばれ、とくに40代以降の女性に多いのですが、最近は男性にもあることがわかってきました。
病気じゃないから気にするな、という医者も多いのですが、当人はつらいものです。
ツボ療法を試してみたらどうでしょうか?
使用ツボ:3点(4ヶ所)
(1)百 会(ひゃくえ)
(2)内 関(ないかん)
(3)足 心(そくしん)
この4ヶ所を今回は手作りのハリをつくってやってみましょう。
@百会
頭の中心線と左右の耳の先端を結んだ線が交わった所から、少し後ろ側で凹んだ所
A内関
手首を内側に曲げるとシワができます。そのシワの中央から肘に向かって5cm位の所。(左右2ヶ所あり)
B足心
足底の中央部。
ハリの作り方
つまようじ10本位を輪ゴムでしっかりと束ねます。
やりかた
ようじの先でチクチクとほんのりと赤みが出るくらいまで行います。
足心がくすぐったい方は指や棒での指圧でもよいでしょう。
※自律神経失調症は症状の出方に個人差があり、パターンが多様です。
どうしても改善が見られない場合は専門家の治療をおすすめします。
アロマテラピーもなかなか効果があります。いずれ、記事で紹介したいと思います
Produced by かもめ針灸治療室
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