あ〜ぁ、またやってしまいました。
2度目の入院です。
3年前は心膜炎でした (緊急入院顛末記)が、今回はランクがひとつアップして心筋炎。(うれしくないランクアップ。笑)
常在ウィルスが心筋層まで入り込んで炎症を起こしてしまいました。
やはり胸痛が出現。
前回の経験があったので軽めのうちに処置を受けたほうがいいかな、そんな感じでした。
本人はその日のうちに帰るつもりで車を運転して行ったのですが、結局10日間も入院するハメになってしまいました。。
主治医 「心筋炎の再発というのはほとんどありませんが、
再発した場合には厄介なケースになることが多いんです。
今ここで不整脈が来たら危険な状態になりますよ。」
かもめ 「…… 」
主治医 「今後も再発を繰り返すと、将来、人工心肺をつけての生活になりかねません。
今後のこと、よほど考えないといけませんよ、生活全般。」
かもめ 「ハァ……。」
主治医 「とりあえずは(心電図の)脈波が(正常に)戻るまでは安静ですからね。」
それから3日間はベッドから降りることの許されない生活。
前回に比べ、ショックはかなり大きいものがありました。
自分なりにいろいろ気をつけてやってきたつもりでした。
昼休みはきちんと取り、夜も早めに帰り、疲れを溜めないように心がけてやってきたつもりでした。
普段は人並み以上に健康で、検診でも悪いところはなく、仕事がら医学的知識も少しあり、3年前の勇み足(と、思っていた)以来、なお一層注意を払って自分なりに予防を心がけてきたつもりでした。
すべては”つもり、つもり”の独りよがりに過ぎなかった。
こうなったら、仕事を減らさねばならない、それも大幅に。
しかし体は楽になっても経営は楽でなくなる。(冗談言ってる場合じゃない。笑)
テナントを借りている以上、固定経費がズシリと重くのしかかってくるし…。
(まだまだ子どもにかかるしなぁ。)
思い切って治療室を閉めて、身軽になって出張専門で仕事を半減させることも検討しようか…。
毎日、ベッドの上でこれからのことをあれこれ考えていました。
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心臓の病気の人は意外に周りに少ないので、心筋炎のこともあまり知らないのですが、
やはり、安静、休息がいちばんのようですね。
でも、閉院なんていうさみしいことにならず、よかったです。どうぞ無理をなさらないでください。患者さんもきっとわかってくださると思います。
ありがとうございます。
俳優の山本陽一(40)さんが心筋炎で緊急入院して予断を許さない状態だそうで、他人事ではありません。
medさんも過労にならないように気をつけてくださいね。
私の言葉はすっかり説得力が無くなってしまいました。(笑)