かなり前に半年間治療に来られていたFさんの妹さんから、最近、彼のことを聞かされました。
病弱な奥様の看病をしながら仕事に追われる毎日の中で、自分の体の異変に気がつかなかったのでしょうか…。
昨年の暮れに仕事中に気分が悪くなって倒れ、周囲から検査を強くすすめられ、それでしぶしぶ病院に行ったのだそうです。
『おくりびと』が遺作となった俳優の峰岸徹さんもそうでした。
単なる腰痛なのか、ガンなどの怖い腰痛なのかの判断は簡単ではありませんが、次の三つがポイントになると思います。
1.自発痛があるかどうか
自発痛というのはじっとしていても痛む、どんな体勢をとっても消えない、または軽くならない状態をいいます。
たとえばギックリ腰やヘルニアなどは横になったり一定の体勢を取ると痛みが軽減しますが、
ガンや炎症などが原因の場合はどんな姿勢をとっても痛いですし夜間も日中もずっと痛みが続きます。
2.時間の経過とともに増加する痛み
特にガンの場合、日を追うごとに、月を経るごとに痛みが増すようです。
そしてハリ治療をしても一時的には楽になってもすぐに戻ってしまいます。
したがって治療経過が思わしくなく、その辺が感じられる場合は専門の医療機関での検査をすすめています。
3.食欲はあるのにだんだん痩せてきている
初期のガン性腰痛は痛みがさほどひどくないので、つい軽く考えてしまいがちです。
おかしいなと思ったらまず検査を受けることが何より大切ですね。
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そうですか。でも、早く見つかってよかったですね。
早期の胃がんは一番治りのいいガンだと思いますから、きっと大丈夫!
がんばって行ってらっしゃい。
そしてこの機会にゆっくり休んでくださいね。^^)