2024年12月17日

寝ちがいのツボ療法

朝、起きようとしたら首が動かず、動かそうとすると首から肩にかけて痛みが走る。

後ろを振り返ったり、首を前後に曲げることもままならず、顔を洗うのもつらい。

こうした寝違いは、単に首の筋肉の異常というより、過労やストレス、
睡眠不足などが重なると起きやすいことがわかってきました。

よく考えてみると寝違いを起こす前の半年から2,3ヶ月間の
生活状況に原因の芽があることが多いようです。

寝違いに、ハリはとてもよく効きますが、こうした背後にある原因も
取り除かないと、再発しやすいようです。


使用ツボ:2点(4ヶ所)

@ 落 枕(らくちん)
A 懸 鐘(けんしょう)

この4ヶ所に今回は器具を使って指圧をしてみましょう。

落 枕

rakutin.gif.jpg手の甲の上で、人差し指と中指の骨の間を、手首の方向へさすり上げて止まるところ(強く押すとズーンと響きあり)


懸 鐘

kensyou.gif.jpg外くるぶしの上5〜6センチのところ

用意するもの

先が丸くとがったもの(たとえば、ボールペンのキャップ側。
先は太目のほうがベター。)

やりかたとポイント

ツボに当てて、少し痛いぐらいの強さでギューッと5秒ぐらい押します。
3〜5回くらい行いますが、首の痛さに左右差があるときは
痛いほうの側に多めにおこなってください。

また、首筋から肩にかけて、あちこち押してみてウンと痛い
所、ウンと気持ちよい所もポイントですので、探してやってみてください。

そして、ドライヤーなどで暖めてやるのもいいでしょう。
posted by かもめ at 18:13| 神奈川 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ツボ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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