2024年09月04日

今日の花

猛暑の8月がやっと幕を下ろし、大量の雨を降らせた台風10号も去りました。
すこしヤレヤレといった感じです。

今日は本当に久しぶりの晴れ。
朝は涼しかったですが、日中は残暑で気温上昇。

せめて受付の花は涼しげにアレンジ。
アルストロメリアとトルコ桔梗の白バージョン。
ちょっぴりピンクと紫がアクセントに。

2024.9.4 受付の花2.url.JPG

みなさん、夏バテにお気を付けください!

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2024年04月06日

シリーズ突発性難聴と鍼灸治療(3)

これまでの医学の常識では、突発性難聴はなるべく早く病院へ行き、できれば入院してステロイドを点滴しながら最低1週間は安静に過ごす、というものでした。

この原則は今も変わりません。
とにかく早く耳鼻科を受診して、治療をスタートしてください。

治療開始して1週間から10日で治る方が約1/3、多少の改善が見られるのが約1/3です。
残りの方はほとんど改善がないまま退院となり、発症後1ヶ月を過ぎると「もう症状は固定化されました。」とか、「これ以上は治療を続けても改善の可能性はほとんどありません。」と言われます。

もう治療のすべはなく、あとはこの状態に慣れてもらうしかない、つまり片耳の不調を抱えたまま一生を過ごすことを受け入れてください、と宣告されるわけです。

入院治療でこうですから、ましてや発症後2週間とか1ヶ月経過してから病院を受診した場合には、もう手遅れといわんばかりの対応がほとんどで絶望の底に突き落とされてしまいます。

私の場合は、いろいろラッキーが重なった結果だったのでしょう。
発症当日から治療開始できたことは大きなポイントだったと思います。
ですが、それは条件のうちのひとつにすぎません。

発症後なるべく早く病院に行くことは大切なポイントですが、
早く受診してもほとんど効果が出ないことも多々あります。
長年の経験から、この病気は早く受診さえすれば簡単にどんどん治るものではないのです。
聴覚神経のやられかた、障害のパターンを把握することなく、過度の期待を抱かせるサイトも見受けられます。

治りやすいケース、治りにくいケースはどこで決まってくるのか。
治りやすいケース、治りにくいケースが厳然と存在しますから患者さんの状況、パターンを説明してあげて治療計画を一緒に立ててから治療をスタートすることが大切です。


難聴の程度は4つに分類されます。

@ 軽度難聴 :10〜40dB
A 中等度難聴:40〜70dB
B 高度難聴 :70から100dB
C 最高度難聴:100dB以上

病院の検査により、軽度の難聴ですねとか、高度難聴ですねとか言われる場合がありますが具体的にはこういったことから分類しているわけです。

dB(デシベル)とは音の大きさ、強さを表す単位で数字が大きいほどうるさい、強い音になります。
たとえば10〜20dBの音は、ささやき声や木の葉の触れ合う音くらいですから生活上ほとんど問題にはなりません。

30〜40dBの障害では、自宅で一人で過ごしている時や1対1での会話でもさほどの不便は感じないですが、職場で多人数での会議や狭い部屋でのがやがやした環境ではかなり集中して聴かないと聞き取れない状況が発生します。

50〜60dBの音の大きさは、洗濯機や掃除機の音のレベルになりますので結構うるさく感じます。こうした音が聞こえないのですから生活上支障が出てきます。

80〜90dBになると電車や地下鉄の車内や工場内のうるさい場所くらいの音になりますので、かなりうるさい音です。
ですから高度難聴になった方にとっては、普通の人がうるさくてたまらないような場所の音も聞こえない状態といえます。
片耳とはいえ、もしそうなってしまったら不便極まりないと思います。

病院での聴力検査(オージオメータ)で40dBより良い状態なら、早期治療でほぼ完治する可能性があります。
50〜70dBだと完治する可能性も3割くらいありますが、聴こえは戻ってもも多少の耳鳴りや耳閉感は残ることもあります。

80〜90dBだと、うまくいって、そこそこ日常生活がOKかな、というレベルが目標になります。

スケールアウト(難聴の程度がひどく数値が測定できない)が並ぶような場合は かなり厳しいかなぁ、という感触です。
全く聴こえない状態から、なにか聴こえているかな?という状態や、雑音として聴こえる、くらいまでは戻るようですが、クリアーに聴こえるというところまでは難しいかもしれません。
ただケースバイケースですので、ダメもとでチャレンジしてみる意義は十分あります。

鍼灸は副作用の心配がありませんからその点は安心ですね。
糖尿病や心臓病などでステロイドなどの薬を使えない方や妊婦さんなどにも心配なく治療を受けていただけます。

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2024年01月10日

シリーズ突発性難聴と鍼灸治療(2)

シリーズ突発性難聴と鍼灸治療(1)を読む



突発性難聴とは、ある日突然片方の耳が聴こえなくなる病気で、年間約35,000人が発症しています。
その怖さ、不便さはなった方でないとわかりづらいので私の体験をまず書きたいと思います。

今から約10年前の2014年3月末の夜明け前にそれは突然やってきました。
今でもあれは本当にあったことだったんだろうか、夢の中の出来事のように思えます。

朝の5時前でした。
「ザーー、ザーー」と激しい雨でも降っている音で目を覚ますと、・・・自分の耳鳴りでした。
今まで経験のないほどの大きな雑音で、気がつくと左耳の奥が詰まっています。
何度つばを飲んでも、耳をもんだり引っ張ったりしても詰まりは取れません。
(ただ事ではないかも……。)

寝室を出て居間のテレビの前に座り、両耳の聴こえを確認してみる。
右は正常だが、左は明らかにおかしい。
音は聞こえるが、何を言っているのかがよくわからない。


2014年は、突発性難聴治療を本格的にやりだして6年くらいの頃でした。
大勢の方の突発性難聴に接してきた私です。
典型的な症状を突き付けられ、もはや疑う余地はありませんでした。

めまいや吐き気はないのでいつもどおりに朝食を済ませ家を出る。
自転車15分の道すがらも特につらさは無い。
治療室に着き、すぐに自分の治療に取り掛かる。

耳の周囲に10本、首肩に5本、計15本のハリを打つ。
短いハリなので刺したままで1日を過ごすことにした。

8時30分から患者さんの治療がスタート。
なんとなく二つの頭が左右に分かれて乗っかっているような感じ。
右耳は正常なので会話には困らないが、左耳の奥で自分の声が反響する。
ときどき、患者さんの声が割れて聴こえる。


2時間が過ぎた頃、気がつくと耳の中の反響が少し小さくなっている気がした。
耳鳴りは相変わらず続いているが、そういえば朝ほどひどくない。
仕事に集中できるようになってきた。

午前中の治療が終わった頃には、反響音と詰まりが半減していた。

(これは治るかも。)

昼食後、30分の昼寝をした。

目覚めると耳鳴り以外の違和感はほとんど取れていた。
耳鳴りもBGMを止めて静かになると分かるが、治療中は気付かないほどだった。
うれしかった。
なにより、耳の閉塞感と自分の声が頭に響く不快感が消えたことがありがたかった。

1日の治療をなんとか無事に終えた夜、ハリを取った。
自宅に帰り入浴後、再度同じツボにハリを打ち、夜中も刺したまま寝た。

怖かったです。
昨日の朝のような症状に戻ってしまわないかと……。

大丈夫でした。
とてもスッキリした感じで起きられました。
2週間、毎日ハリを続けました。

発症4日目めの夕方にはほとんど完治状態になりました。
状況はというと、ほぼ完治です。
結局、一度も耳鼻科に行ってないのでどの程度の突発性難聴だったのかは不明です。

自分が突発性難聴になってしまったことは、今でも夢のようで、……でも現実。
まったく前ぶれがありませんでしたから余計にピンと来ていません。
原因は不明ですが体からの警鐘と謙虚に受け止めます。

怖い思いをしましたが、良い経験をしました。
患者さんの気持ちがよく理解できました。
そして何より突発性難聴のハリ治療効果を自分の体で実感、実証できたことの意義は大きかったです。

「突発性難聴はハリで治ります!」と声を大にして言いたいと思います。

ただ、前回も書きましたがケースバイケースでハリで魔法のように治せるわけではありません。
私の場合は、治りやすい条件がそろっていたのだと思います。

治りやすいケース、治りにくいケースは何がどう違うのか、その辺のことを次回以降書いていきたいと思います。


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2023年12月19日

シリーズ突発性難聴と鍼灸治療(1)

2007年から本格的に開始した突発性難聴の鍼灸治療は16年目に入りました。

ハリ治療2.jpg

 完治した方、かなり改善が見られた方の総数は200名を超えています。






私自身も突発性難聴を実際に経験しました。

幸いにも、病院にも行かず鍼灸だけで治ってくれました。

その時には、この治療を知っていて、また携わっていて、本当に良かったと思いました。


最近では突発性難聴の治療を行う治療院がだいぶ増えて、ネットで検索をすればたくさん出てくるようになりました。

病院での治療で治らなければあきらめるしかなかった頃と比べ、鍼灸という選択肢が増えたことが認知されつつあります。

とてもうれしいことです。


ただ、心配な思いもあります。

過度の期待を抱かせるサイトもけっこう見受けられるからです。

長年の経験から、この病気はそう簡単にどんどん治るものではないのです。

ケーバイケースなのですから・・・。


治りやすいケース、治りにくいケースが厳然と存在します。

そのへんをきちんと初診時に伝えてから治療をスタートすることが大切と思います。


そのためには患者さんの状態把握をしっかり行い、わかりやすい言葉で治療方針や治療の成果予測を伝えてあげることが大変重要と考えます。

耳の中がどういう構造になっているのか、解剖学的に、生理学的に患者さんがわかる言葉で説明できることが求められます。

耳の構造.png











このシリーズでは治りやすいケース、治りにくいケースはどこで決まってくるのか、治療効果を少しでもアップさせるためのセルフケアなどもお伝えしてゆこうと思います。

突発性難聴は今でも毎年35000人ほどが発症し、病院の治療で完治するのは知するのは3割の10000人ほどです。

治りきれなかった25000人の中から一人でも多くの方を救うためにも鍼灸は有効な手段です。

そのためにこれからも微力を尽くしたいと思います。





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2023年11月23日

久々の更新です!

前回の記事投稿から、3年半経ってしまいました。

久しぶりにブログ画面を見てみたら、ひどい状況になっていて…。
なにがひどいかというと、変な広告がいっぱい貼られていて、エロい広告も多く、目に余るほどの荒れようでした。

真面目にコツコツ作ってきたブログなのに、これでは訪問してくれた方に不快な思いをさせてしまっていただろうなと考えると大変申し訳ない思いです。

色々調べてみたら、60日間記事更新しないと勝手に広告が貼られるようにデフォルトされているようです。
放置していた自分が悪いのですが…。

とりあえずはまず、記事を更新してこのハチャメチャ広告を一掃しようと思いました。


2年前に心臓病の手術(心臓弁膜症)を受けましたが、仕事にも復帰できて治療室を続けています。
ある意味、以前より健康度はアップしたかもしれません。(笑)

詳しいことは、次回以降で少しずつ書いてゆくつもりです。

2023丹沢湖2.JPG
丹沢湖畔の紅葉

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2020年05月13日

コロナに負けない!

今年の春は新型コロナウィルスで日常生活が一変してしまいました。

平凡な毎日がいかに有難いことなのか・・・思い知る日々です。

そんな中でも「かもめガーデン」のバラとクレマチスが見頃を迎えました。

バラはイングリッシュローズの『グラハムトーマス』

2020バラ2.JPG


クレマチスは湘南生まれの小ぶりな品種『桜吹雪』

2020クレマチス2.JPG


黄色いバラとピンクのクレマチスが「ガンバロー!」と言ってくれてるようです。

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posted by かもめ at 09:25| 神奈川 ☀| Comment(2) | エッセイ・日々の雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

新型コロナウィルス、マスクと消毒液不足に対処するには。

新型コロナウィルスはかなり手ごわい相手で、長期戦になりそうです。

となると心配なのはマスクや消毒液の調達です。
どちらも店頭から姿を消して1か月以上たちますが一向に買えない状況が続いているようです。

幸い、私は仕事がら両方とも多めにストックしていましたので大丈夫ですが…。

いよいよ残りがなくなって、早朝からドラッグストアに並んでいる方も見受けられます。

話では、長い時間並んでも買えるのはごく一部の人だそうです。
寒い中で風邪をひいてしまったら本末転倒というか元も子もありません。

困っている方には以下の方法をおすすめします。

まずマスクですが

熱湯消毒をして、繰り返し使用で切り抜けましょう。

使い捨てマスクを熱湯に5〜10分浸したあと、そっと引き上げて形が崩れないように乾燥させてください。
コロナウィルスをはじめとして、ほとんどのウィルスや菌は80度以上の熱で死滅するそうです。(※C型肝炎ウィルスは死にません)

私もじっさいに何回か試してみましたが、使い捨てマスクも結構丈夫で繰り返し使用できました。
医療や介護の現場では使い捨てが原則となりますが、一般の生活レベルであれば熱湯消毒マスクで大丈夫と思います。
外出の際にマスクなしで不安な思いをするよりベターと考えます。

次に消毒液についてですが

エタノールなどのアルコール系消毒液はほとんど店頭では買えない状況のようです。

「逆性(ぎゃくせい)せっけん」という消毒液があります。

それを薬局やドラッグストアで探してみてください。500〜600tのポリビンで販売されていて一般の方も買えます。値段も1000円以下です。

500〜1000倍に薄めて使いますので1本あれば当面大丈夫です。石鹸のようにヌルヌルは残りませんからアルコール消毒液と同じ使い方で大丈夫です。
スプレーボトルや携帯ミニ容器に入れていろいろ使えます。


ただ、めったに売れないせいか店内の目立たないところに数本あるだけだと思います。
スタッフに聞いてもわからない場合がありますので、薬剤師さんがいればその方に聞くのが早いと思います。

エタノールより殺菌力が強いですが、濃いと手が荒れやすいですからはじめは1000倍くらいにしてみたらいいと思います。
ボトルに用途による希釈の濃度が記載されていますからそれを見て作ってください。


感染経路が不明の感染者が増えてきました。
ということはいかに感染力が強いかを物語ります。

自分の体は自分で守る、という決意と実践。最終的にはそれしかありません。
そして家族にもその気持ちを共有していただくことが何より大切と思います。

みんなで乗り越えていきましょう!!

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posted by かもめ at 20:30| 神奈川 ☔| Comment(2) | 医学全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

休診日を増やします

令和1年11月1日より休診日を増やすことにしました。


現在の休診日は、日曜日・月曜日・木曜午後ですが、木曜午後も休みにします。

休みを3日に増やし、これまで以上に体を大切にして現役を続けたいと考えています。

私の体調を心配してくださる患者さんもおられるようですが、以前から計画で予定通りの変更ですのでご心配なく。😃


今年、65歳になりました。

いろんな意味で区切りの年でした。

娘が社会人になり巣立って行きました。

息子も生活基盤を確立しつつあるようで、親の務めもとりあえず終了です。


これからは夫婦2人だけの生活になります。

そんあこともあり、休日を増やしたわけです。

運動不足の解消に、テニスを再開しました。

がんばらず、のんびり楽しむテニスです。

2人であちこちでかけたり、家庭菜園もやってみたいと思います。

ほかにもやりたいことがあり、思案中です。

当然、仕事も全力投球で最善をを尽くします。


オンとオフをしっかり切り替えて今後の人生を楽しみたいと思います。

これからもよろしくお願いします!

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posted by かもめ at 09:02| 神奈川 ☁| Comment(0) | エッセイ・日々の雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月16日

こんな方は突発性難聴に注意!

突発性難聴になった方のほとんどが
「まさか自分がなるなんて、・・・。」とおっしゃいます。
私もそうでした。

前ぶれがほとんどありませんから予測不可能です。
それでも大勢の方の治療経験から感じることですが、気をつけるポイントが幾つかあります。

それは「過労」「ストレス」「睡眠不足」の状態が一定期間続いたあとに発症の方が多いということです。
その一方で、一切そういう生活と無縁状態だった方も結構なっていますのでその辺は難しい所です。

性格的には几帳面なタイプの方が多いように思いますが、これも微妙ですね。

むしろ性格より重要なポイントは、

@風邪をひくと耳がこもったり、詰まったり、耳の奥に痛みや違和感を感じる方
Aときどき原因不明のめまいやふらつきがでる
B中耳炎の持病を持っている、または以前に中耳炎で治療を受けていた方
C疲れると耳鳴りや耳の不快感などの症状が出る

日頃からこういうことが多い、当てはまるという方が要注意です。

こういう方は発症のリスクが高いですから、前回の記事
「突発性難聴かな、と思ったらまずやること」の応急処置を普段からやることをおすすめします。

これを習慣的に行うことにより、予防になり、発症した場合も軽く済むと思います。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』


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 ブログ記事 突発性難聴に朗報シリーズもどうぞ

posted by かもめ at 09:46| 神奈川 ☁| Comment(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月10日

突発性難聴かな、と思ったらまずやること

突発性難聴は突然来ます。
突発性難聴は基本的になるべく早く病院へ行く、というのが大切です。

しかし、土日祝日関係なく来ます。早朝、深夜のことも多いです。
症状がひどかったり、ひどいめまいを伴ったりの場合ですとすぐ救急車を呼んだ方がよいと思いますが、軽度の場合は病院へ行くべきか様子を見るべきか迷うと思います。

そんなときには以下の対処法をやってみてから判断しても良いと思います。

@耳周囲から首肩にかけてしっかり温める
 タオルを熱めに温めてラップでくるんで乗せる。(5分間くらい)
 
 乗せ方のポイントとしては耳から首筋、肩口にかけて。
 症状の出ている耳が上になるように横向きに寝て行うといいです。

A耳周辺や首筋、肩にかけて軽くマッサージや指圧刺激を行う。(1〜2分)


@Aを3セット行なったのち15分位横になって休む。
 冷えないようにタオルをかけて休んでください。

軽度の突発性難聴の場合はこれで回復します。

変化が見られない場合はなるべく早く病院を受診しましょう。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』


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 ブログ記事 突発性難聴に朗報シリーズもどうぞ

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