2023年11月23日

久々の更新です!

前回の記事投稿から、3年半経ってしまいました。

久しぶりにブログ画面を見てみたら、ひどい状況になっていて…。
なにがひどいかというと、変な広告がいっぱい貼られていて、エロい広告も多く、目に余るほどの荒れようでした。

真面目にコツコツ作ってきたブログなのに、これでは訪問してくれた方に不快な思いをさせてしまっていただろうなと考えると大変申し訳ない思いです。

色々調べてみたら、60日間記事更新しないと勝手に広告が貼られるようにデフォルトされているようです。
放置していた自分が悪いのですが…。

とりあえずはまず、記事を更新してこのハチャメチャ広告を一掃しようと思いました。


2年前に心臓病の手術(心臓弁膜症)を受けましたが、仕事にも復帰できて治療室を続けています。
ある意味、以前より健康度はアップしたかもしれません。(笑)

詳しいことは、次回以降で少しずつ書いてゆくつもりです。

2023丹沢湖2.JPG
丹沢湖畔の紅葉

Produced by かもめ針灸治療室
posted by かもめ at 11:17| 神奈川 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月13日

コロナに負けない!

今年の春は新型コロナウィルスで日常生活が一変してしまいました。

平凡な毎日がいかに有難いことなのか・・・思い知る日々です。

そんな中でも「かもめガーデン」のバラとクレマチスが見頃を迎えました。

バラはイングリッシュローズの『グラハムトーマス』

2020バラ2.JPG


クレマチスは湘南生まれの小ぶりな品種『桜吹雪』

2020クレマチス2.JPG


黄色いバラとピンクのクレマチスが「ガンバロー!」と言ってくれてるようです。

Produced by かもめ針灸治療室

健康だより一覧へ  ツボ療法一覧へ



posted by かもめ at 09:25| 神奈川 ☀| Comment(2) | エッセイ・日々の雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月01日

新型コロナウィルス、マスクと消毒液不足に対処するには。

新型コロナウィルスはかなり手ごわい相手で、長期戦になりそうです。

となると心配なのはマスクや消毒液の調達です。
どちらも店頭から姿を消して1か月以上たちますが一向に買えない状況が続いているようです。

幸い、私は仕事がら両方とも多めにストックしていましたので大丈夫ですが…。

いよいよ残りがなくなって、早朝からドラッグストアに並んでいる方も見受けられます。

話では、長い時間並んでも買えるのはごく一部の人だそうです。
寒い中で風邪をひいてしまったら本末転倒というか元も子もありません。

困っている方には以下の方法をおすすめします。

まずマスクですが

熱湯消毒をして、繰り返し使用で切り抜けましょう。

使い捨てマスクを熱湯に5〜10分浸したあと、そっと引き上げて形が崩れないように乾燥させてください。
コロナウィルスをはじめとして、ほとんどのウィルスや菌は80度以上の熱で死滅するそうです。(※C型肝炎ウィルスは死にません)

私もじっさいに何回か試してみましたが、使い捨てマスクも結構丈夫で繰り返し使用できました。
医療や介護の現場では使い捨てが原則となりますが、一般の生活レベルであれば熱湯消毒マスクで大丈夫と思います。
外出の際にマスクなしで不安な思いをするよりベターと考えます。

次に消毒液についてですが

エタノールなどのアルコール系消毒液はほとんど店頭では買えない状況のようです。

「逆性(ぎゃくせい)せっけん」という消毒液があります。

それを薬局やドラッグストアで探してみてください。500〜600tのポリビンで販売されていて一般の方も買えます。値段も1000円以下です。

500〜1000倍に薄めて使いますので1本あれば当面大丈夫です。石鹸のようにヌルヌルは残りませんからアルコール消毒液と同じ使い方で大丈夫です。
スプレーボトルや携帯ミニ容器に入れていろいろ使えます。


ただ、めったに売れないせいか店内の目立たないところに数本あるだけだと思います。
スタッフに聞いてもわからない場合がありますので、薬剤師さんがいればその方に聞くのが早いと思います。

エタノールより殺菌力が強いですが、濃いと手が荒れやすいですからはじめは1000倍くらいにしてみたらいいと思います。
ボトルに用途による希釈の濃度が記載されていますからそれを見て作ってください。


感染経路が不明の感染者が増えてきました。
ということはいかに感染力が強いかを物語ります。

自分の体は自分で守る、という決意と実践。最終的にはそれしかありません。
そして家族にもその気持ちを共有していただくことが何より大切と思います。

みんなで乗り越えていきましょう!!

Produced by かもめ針灸治療室

健康だより一覧へ  ツボ療法一覧へ



posted by かもめ at 20:30| 神奈川 ☔| Comment(2) | 医学全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月17日

休診日を増やします

令和1年11月1日より休診日を増やすことにしました。


現在の休診日は、日曜日・月曜日・木曜午後ですが、木曜午後も休みにします。

休みを3日に増やし、これまで以上に体を大切にして現役を続けたいと考えています。

私の体調を心配してくださる患者さんもおられるようですが、以前から計画で予定通りの変更ですのでご心配なく。😃


今年、65歳になりました。

いろんな意味で区切りの年でした。

娘が社会人になり巣立って行きました。

息子も生活基盤を確立しつつあるようで、親の務めもとりあえず終了です。


これからは夫婦2人だけの生活になります。

そんあこともあり、休日を増やしたわけです。

運動不足の解消に、テニスを再開しました。

がんばらず、のんびり楽しむテニスです。

2人であちこちでかけたり、家庭菜園もやってみたいと思います。

ほかにもやりたいことがあり、思案中です。

当然、仕事も全力投球で最善をを尽くします。


オンとオフをしっかり切り替えて今後の人生を楽しみたいと思います。

これからもよろしくお願いします!

Produced by かもめ針灸治療室

健康だより一覧へ  ツボ療法一覧へ




posted by かもめ at 09:02| 神奈川 ☁| Comment(0) | エッセイ・日々の雑文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月16日

こんな方は突発性難聴に注意!

突発性難聴になった方のほとんどが
「まさか自分がなるなんて、・・・。」とおっしゃいます。
私もそうでした。

前ぶれがほとんどありませんから予測不可能です。
それでも大勢の方の治療経験から感じることですが、気をつけるポイントが幾つかあります。

それは「過労」「ストレス」「睡眠不足」の状態が一定期間続いたあとに発症の方が多いということです。
その一方で、一切そういう生活と無縁状態だった方も結構なっていますのでその辺は難しい所です。

性格的には几帳面なタイプの方が多いように思いますが、これも微妙ですね。

むしろ性格より重要なポイントは、

@風邪をひくと耳がこもったり、詰まったり、耳の奥に痛みや違和感を感じる方
Aときどき原因不明のめまいやふらつきがでる
B中耳炎の持病を持っている、または以前に中耳炎で治療を受けていた方
C疲れると耳鳴りや耳の不快感などの症状が出る

日頃からこういうことが多い、当てはまるという方が要注意です。

こういう方は発症のリスクが高いですから、前回の記事
「突発性難聴かな、と思ったらまずやること」の応急処置を普段からやることをおすすめします。

これを習慣的に行うことにより、予防になり、発症した場合も軽く済むと思います。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』


Produced by かもめ針灸治療室

 ブログ記事 突発性難聴に朗報シリーズもどうぞ

posted by かもめ at 09:46| 神奈川 ☁| Comment(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月10日

突発性難聴かな、と思ったらまずやること

突発性難聴は突然来ます。
突発性難聴は基本的になるべく早く病院へ行く、というのが大切です。

しかし、土日祝日関係なく来ます。早朝、深夜のことも多いです。
症状がひどかったり、ひどいめまいを伴ったりの場合ですとすぐ救急車を呼んだ方がよいと思いますが、軽度の場合は病院へ行くべきか様子を見るべきか迷うと思います。

そんなときには以下の対処法をやってみてから判断しても良いと思います。

@耳周囲から首肩にかけてしっかり温める
 タオルを熱めに温めてラップでくるんで乗せる。(5分間くらい)
 
 乗せ方のポイントとしては耳から首筋、肩口にかけて。
 症状の出ている耳が上になるように横向きに寝て行うといいです。

A耳周辺や首筋、肩にかけて軽くマッサージや指圧刺激を行う。(1〜2分)


@Aを3セット行なったのち15分位横になって休む。
 冷えないようにタオルをかけて休んでください。

軽度の突発性難聴の場合はこれで回復します。

変化が見られない場合はなるべく早く病院を受診しましょう。

突発性難聴について、ホームページに詳しい特集がありますのでこちらも参考にしてください。

トピックス『突発性難聴と鍼灸治療』


Produced by かもめ針灸治療室

 ブログ記事 突発性難聴に朗報シリーズもどうぞ

posted by かもめ at 00:00| 神奈川 ☁| Comment(0) | 突発性難聴に朗報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月29日

そもそもマイクロカレント(微弱電流)ってなに?

マイクロカレント(微弱電流)についての記事を見られた方々から、いろいろ問い合わせや質問がありました。
今回はマイクロカレント(微弱電流)とは一体何なのか、そしてなぜ治療効果があるのか、その辺の基本的なことを書きたいと思います。

病医院や接骨院、治療院で使う治療器はミリアンペア治療器がほとんどで、筋肉がピクピク動いたりトントン叩かれるような刺激を感じたりします。

微弱電流はミリアンペアの1000分の1レベルのマイクロアンペアです。(1ミリアンペア=1000マイクロアンペア)したがってほとんど何も感じません。
微弱電流治療がマイクロカレント療法とも呼ばれるのはこのためです。

そんな弱い刺激で本当に効くの?と思われるかもしれませんね。

実は人間も含め生き物は、体内の微弱電流で生命活動を営んでいます。 人体も生体電流というマイクロアンペアレベルの電気信号で生命を営んでいます。

内臓であれ、骨、筋肉、血管、神経、毛髪に至るまで人体は様々な細胞の集合体です。
細胞の数はキロ1兆といわれますから体重60キロの方は60兆個の細胞から成り立っています。その1個1個の細胞が正常に活動し、正常に新陳代謝を繰り返すためには栄養と酸素が必要であり、同時に老廃物である二酸化炭素や乳酸などの老廃物を滞りなく捨てねばなりません。

細胞は膜で包まれており膜を通してのこれら物質のやりとりをしています。物質移動をさせるためにはエネルギーというか、推進力が必要です。そのために膜電位というものが存在していますが、それがマイクロアンペアレベルなのです。

細胞が正常に活動するためにはマイクロアンペア電流が絶対に必要だということ、わかってくれましたか?

もし、細胞レベルで損傷や病変が起きると膜電位に異変が起きます。生体はそれを修復しようとして微弱な電流を発生させます。これが修復電流です。これもまたマイクロアンペア電流です。

このように生体は微弱電流で細胞レベルの生命活動を営んでいるのです。
ちょっと専門的な話になってしまいました。


微弱電流治療が一躍脚光を浴びる出来事が2002年に起こりました。

日韓ワールドカップ大会でのイングランド代表、ベッカム選手の骨折事件です。しかし彼は全治6週間の剥離骨折をなんと3週間で治して本大会に間に合わせ、大活躍をしました。一部のスポーツ新聞などでは紹介されていましたが、あのとき治療に使われたのがマイクロカレント、すなわち微弱電流治療だったのです。

微弱電流治療は開発されてまだ30年くらいと日が浅いため、まだまだ未解明の部分が多く、それだけ可能性を秘めた治療法といえます。

私自身が主婦湿疹以外で確認できた症例としては

@ケガの回復 Aスポーツ障害 Bアレルギー全般(花粉症、アトピー、喘息、鼻炎など)C腱鞘炎 D筋緊張性頭痛 Eフェイシャル(美顔、シミ、ニキビなど)Fやけどの治療などですが、これからさらに適用分野が広がってゆくと思います。

以前、生後8ヶ月の赤ちゃんのアトピー治療に、小児鍼と併用して微弱電流治療を使っったことがありました。無痛刺激ですので全く嫌がりませんでした。初めは夜泣きの治療できていたのですが、アトピーが良くなるにつれ夜泣きも減って行きました。きっと痒みのせいで夜泣きが多かったのだと思います。ステロイド軟こうも使わずに済むようになり、お母さんも喜んでおられました。

今回はマイクロカレント(微弱電流)についてかなり詳しく説明をいたしました。
個別のご質問、ご相談につきましてはメールが有難いです。
yuukou.sutou@gmail.com  
(お電話 0465-48-4823 でも可ですが、治療中ですとゆっくりお話を伺えませんので。)

posted by かもめ at 08:14| 神奈川 ☁| Comment(0) | 東洋医学・鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月28日

マイクロカレント(微弱電流)治療とは

先日、たまたま見ていたテレビ番組でマイクロカレントのことを紹介していました。
まだまだ知られていない治療法ですが当治療室では20年以上前から行っています。
少しずつ認知されてきたのでしょう。

番組の中ではスポーツでの怪我や傷の回復が早まるというデータを紹介していました。
それはほんの一例で、私の所ではアレルギー治療や自律神経失調症などにも使って効果が出ています。
実はマイクロカレントの周波数を変えることにより、いろいろな疾患に対応できます。

特筆したい症例として主婦湿疹(手湿疹)の治療を挙げたいと思います。
主婦湿疹というのは単なる手荒れを通り越して、日常生活にも支障が出るほどひどい状態に悪化してしまった状態です。
皮膚科での治療でも効果が得られず、いわばさじを投げられた方の手荒れをマイクロカレントを鍼灸と併用することによりかなりの所まで治せるようになりました。
お悩みの方はぜひ、ご相談ください。

体験談も寄せられていますので、一例をご紹介します。(原文そのまま)

K・Nさん.JPG

一石何鳥だろうと考えるくらいです!
 K・N様 30代 女性

学生の時、ファーストフード店でアルバイトしてから、ひどい手荒れに悩まされていました。
冬場の赤ギレはもちろん、夏は水泡ができ、そこから膿が出て、水を触ってもしみて痛くて泣きたいくらいでした。

何件も皮膚科を受診しましたが、ステロイド剤が処方され、その時は良くなるのですが、しばらくするとまた悪化して、ステロイドの強さが増して指紋もなくなりました。主婦湿疹でした。

出産してから手を洗う回数が増えたのと同時に、さらに悪化しました。
そんな時、義姉がかもめ針灸治療室を紹介してくれて、藁にもすがる思いで先生に電話しました。先生は私の話をとても丁寧に聞いてくれて、それだけで気が楽になるようでした。
もう治療を始めて8年くらいになりますが、その時のことをよく覚えています。

今は隔週で治療していますが、別人のようにキレイになりました。指紋もできました。
手荒れの治療だけでなく、鼻炎、肩こり、腰痛、胃不調、しもやけなど、その日の体調を聞いて、全ての治療をしてくれるので助かります。

一石何鳥だろうと考えるくらい、今は体のどこか不調でも、なるべく病院に行かず、針灸で治すことを楽しみにしています。」
posted by かもめ at 17:37| 神奈川 ☁| Comment(0) | 東洋医学・鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月26日

春近し、花粉は多し

2月は時間が速く流れますね。
気がつけば月末。
暖かくなるにつれ花粉も増えているようで、花粉症の患者さんが目立ちます。
鍼灸が花粉症に効くことはあまり知られていないようですが、けっこういいですよ。

アレルギー、つまり自己免疫の異常からくるものだから、身体の大元を調整してあげると案外と楽になったりします。

最近はみなさん対策が上手になって、早めに薬を飲んだりしてひどい状態の方は少ないようです。
どうしてもダメな場合やつらい時は鍼灸もためしてみてはどうでしょうか。

神奈川県秦野市戸川公園の梅
戸川公園の梅.jpg

こちらも参考にどうぞ

花粉症のツボ療法.pdf

posted by かもめ at 11:21| 神奈川 ☁| Comment(0) | 花粉症と鍼灸 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月19日

口内炎や歯周病のツボ療法

昨日今日の2日間はセンター試験でした。
受験生の皆さん、ごくろうさまでした。
これからがいよいよ本番ですね。
応援も兼ねて治療室のお花をアップします。(^^)

IMG_0172.JPG

さて今回はツボ療法をひとつお届けします。
参考になれば幸いです。

口内炎や歯周病は口の中の問題ですが、実は胃などの消化器とも密接に関連しています。
口は消化器系の入り口でもあります。
ですから歯や歯ぐきのケアだけでなく、胃腸の状態を良好な状態に保つことが口内炎や歯周病の予防、治療には大切なポイントになります。

今回は消化器全般の改善を図るツボを紹介します。
当然便秘や胃弱といった方にも続けると効果が期待できますよ。

詳しくはこちら ↓

口内炎や歯周病のツボ療法.pdf



posted by かもめ at 15:23| 神奈川 ☀| Comment(0) | ツボ療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする